室町
Muromachi室町時代(1336 – 1573)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岩手県平泉町の金色堂覆堂は、昭和40年(1965年)まで金色堂を包んだ室町中期の木造覆堂で、大正6年(1917年)に重要文化財に指定。内部に柱のない5間四方の構造、屋根の葺き替えと移築の来歴、芭蕉との縁、拝観方法を紹介。
花巻市東和町北成島の三熊野神社境内にある室町後期の毘沙門堂。柱の太い寄棟造の三間堂で、岩手県下の中世仏堂の数少ない遺構。高さ4.73メートルの兜跋毘沙門天立像がかつて祀られていた。平成2年に重要文化財に指定。
岩手県平泉・中尊寺に伝わる重要文化財「延年(古実式三番)所用面」は、若女面の裏に正応四年(1291)三月の墨書銘をもち、年記のある能面としては現存最古です。翁二面・若女一面・老女一面の四面は、今も毎年五月四日・五日と十一月三日に白山神社能舞台で奉納される神事芸能「古実式三番」で実際に用いられる、生きた文化財です。
岐阜県高山市国府町木曽垣内の阿多由太神社本殿は、三間社流見世棚造こけら葺の社殿で、昭和36年に重要文化財に指定された。飛騨国八社に数えられる古社の本殿で、覆殿の内部にあり通常は拝観できないが、境内は自由に参拝できる。
岐阜県高山市国府町の荒城神社本殿は、明徳元年(1390年)建立の三間社流造、柿葺。向拝の蟇股には室町の手法と古式の意匠が同居する。明治42年に重要文化財へ指定され、附は棟札7枚。境内は開放され拝観料は不要である。
岐阜県下呂市の久津八幡宮本殿は、応永十九年(一四一二年)に飛騨領主白井俊国が再建した重要文化財。三間社流造・こけら葺で、南面の蟇股には鳴いたと伝わる鶯の彫刻が残る。境内には国の天然記念物・夫婦杉も立つ。
岐阜県高山市国府町、臨済宗の古刹・飛騨安国寺の鎮守として建つ熊野神社本殿。一間社流見世棚造でこけら葺の小社殿は、向拝の木鼻や古式の屋根に室町期の技法を残し、戦国の兵火を免れた市内最古級の本殿として重要文化財に指定されている。
高山市総和町の飛騨国分寺本堂。昭和29年の解体修理で室町中期以前の様式と手法、正面向拝と東側は桃山の修理とわかり、地下からは金堂とみられる礎石も出た。明治42年(1909年)指定。堂内は有料で拝観できる。
高山市城山公園にある永正元年(1504年)ごろの浄土真宗の本堂。旧荘川村中野の中野御坊を御母衣ダム建設で移築し、江戸期に急勾配へ改められた屋根を創建時のゆるやかな姿に戻した。浄土真宗寺院最古の遺構とされる。
岐阜県関市の新長谷寺阿弥陀堂は3間四方・入母屋造・檜皮葺の室町時代後期の仏堂で、1953年に重要文化財に指定。寄棟の堂に挟まれた入母屋屋根の組み立て、本堂との比較、境内での位置と見学時の注意を解説する。
岐阜県関市の新長谷寺三重塔は寛正4年(1463年)建立、3段の屋根すべてが檜皮葺の三間三重塔で、1909年に本堂とともに重要文化財に指定。屋根の縮み方、本堂と並ぶ眺め、客殿の庭園から望む姿まで紹介する。
岐阜県関市の新長谷寺釈迦堂は3間四方・寄棟造・檜皮葺の室町時代後期の仏堂で、1953年に重要文化財に指定。隣の阿弥陀堂との屋根の違い、通常は非公開の堂内と、2026年3月に行われた特別公開の内容を紹介する。
岐阜県関市の新長谷寺大師堂は、本堂の真西約17mに立つ3間四方・寄棟造・檜皮葺の室町時代後期の仏堂で、1953年に重要文化財に指定。真言宗の系譜との関わり、境内西側の列での位置、資料による読み方の違いを紹介する。
岐阜県関市の新長谷寺鎮守堂は、寺を守る神をまつる三間社流造・檜皮葺の室町時代後期の社殿で、1953年に重要文化財に指定。神仏習合の背景、流造の屋根の見方、本堂の北東奥という境内での位置をくわしく解説する。
岐阜県関市の新長谷寺本堂は長禄4年(1460年)再建の入母屋造・檜皮葺の仏堂で、1909年に重要文化財に指定。堂内に残る室町の虹梁と、獅子の木鼻など桃山期の向拝の意匠、見学するときの注意点までを詳しく解説する。
岐阜県関市の新長谷寺薬師堂は桁行4間・梁間3間の寄棟造・檜皮葺で、室町時代後期の小仏堂のうち唯一の長方形平面。1953年に重要文化財に指定。4間の面の中央に立つ柱、大棟の見え方、三重塔と並ぶ景色を紹介する。
恵那市大井町の武並神社本殿。永禄7年(1564年)の入母屋造で、正面に3間の向拝を付け、高さに比べ軒の出が大きい落ち着いた姿をもつ。組物や蟇股に室町の特徴を残す、東美濃で数少ない中世の神社建築である。
岐阜県山県市東深瀬の白山神社拝殿は、文亀2年(1502年)建立の室町期神社建築。桁行五間、入母屋造、檜皮葺で、棟札に願主源守元の名を記す。昭和31年に重要文化財へ指定された。境内は常時開放され、拝観料は不要である。
岐阜県安八郡神戸町の日吉神社三重塔は、室町後期の仏塔。方三間、檜皮葺で相輪までの総高24.6メートル。三重すべてを和様三手先とし、大正3年に重要文化財へ指定された。境内は自由に拝観でき、外観の撮影も可能である。
岐阜県加茂郡八百津町の明鏡寺観音堂は、15世紀末の三間仏堂。禅宗様に和様を組み合わせた特異な手法と茅葺の寄棟屋根で知られ、昭和52年に重要文化財へ指定された。境内は自由に見学でき、外観の撮影も可能である。