東京都・昭和
Shōwa東京都 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東京・雑司が谷の鬼子母神参道そばに佇む並木ハウスは、漫画家・手塚治虫が暮らした昭和28年築の木造アパート。国の登録有形文化財に登録された上質な戦後建築の魅力と、マンガ文化のルーツを紹介します。
東京都世田谷区松原に佇む日本学園一号館は、1936年竣工の鉄筋コンクリート造3階建の校舎建築です。ガウディを日本に紹介した建築家・今井兼次が母校のために設計し、三層分の角柱が並ぶ正面玄関が正統的な風格を醸し出しています。2009年に国の登録有形文化財に登録されました。
1939年(昭和14年)建築の旧八丈支庁庁舎を活用した八丈島歴史民俗資料館は、国登録有形文化財に登録された洋風木造建築です。宇喜多秀家の流人資料や黄八丈、縄文土器など1,500点以上の展示資料を所蔵。2025年10月にリニューアルオープンしました。
東京都国立市の一橋大学兼松講堂は、神戸の商人兼松房治郎の遺訓に基づく寄付で昭和2年に建った鉄筋コンクリート造の講堂。伊東忠太が設計したロマネスク風の外観と、開口部に散る怪異の造形で知られる登録有形文化財である。
東京都国立市の一橋大学旧門衛所は、昭和6年建設の木造平屋建。建築面積53平方メートルの小屋にフランス瓦とハーフティンバー、矢筈積のスクラッチタイルを組み合わせ、西キャンパスの中心軸線上に図書館と向き合って立つ。
東京都国立市の一橋大学東本館は、昭和4年に東京商科大学商学専門部本館として建った鉄筋コンクリート造2階建。中庭を囲むロ字形平面をもち、軒蛇腹と胴蛇腹が水平線を強調する。設計は文部省建築課とされ、個人名は記録にない。
1971年竣工、世田谷区上野毛の国分寺崖線に建つ宮脇檀設計の名作住宅「ブルーボックスハウス」。2023年に登録有形文化財に登録された、崖から浮かぶ青い箱型の革新的フォルムが特徴の、宮脇ボックスシリーズ代表作をご紹介します。
東京都港区新橋の堀商店は昭和7年竣工の鉄筋コンクリート造で、平成10年に登録有形文化財となった。スクラッチタイルの外壁と水平線を強調した窓廻りが特徴。現在は1階がカフェ、上階がシェアオフィスとして使われている。
松井家住宅表門及び塀は東京都文京区西片の通りに南面する昭和7年頃の建造物で、令和6年に登録有形文化財となった。表門は桟瓦葺の屋根を二重に見せ柱に出節丸太を用い、塀は総延長20mの鉄筋コンクリート造である。
東京・京橋の一角に佇む繭山龍泉堂店舗は、建築家・東畑謙三が昭和35年(1960)に設計した国登録有形文化財。由良石の額縁と弁柄入り黒漆喰の壁面が骨董美術の老舗にふさわしい品格を漂わせ、戦後復興期を代表する都市商業建築として今も輝きを放っています。
東京・神楽坂の宮城道雄記念館に残る「検校の間」は、名曲「春の海」で知られる盲目の箏曲家・宮城道雄が晩年に作曲や執筆を行った書斎です。1948年建築の木造平屋建で、寄棟造桟瓦葺の洗練された意匠が評価され、2011年に国登録有形文化財に登録されました。
東京・渋谷の青山通り裏手に佇むミュージアム1999(旧千葉常五郎邸)は、1934年竣工のアール・デコ様式の大邸宅です。2018年に国の登録有形文化財に登録され、エルテ作品の世界最大規模のコレクションを所蔵。戦火を乗り越えた希少な昭和初期の近代建築をご紹介します。
東京都文京区本駒込に佇む「森博士の家」は、文豪・森鷗外の長男で医学者の森於菟のために建築家・清家清が1951年に設計したデビュー作です。簡素な材料と間取りの中に建具を介した自由な空間構成と機能美を有する、戦後日本の住宅建築の原点とも言える国登録有形文化財です。
JR新宿駅中央東口すぐの安与ビルは、1968年竣工の登録有形文化財。フランク・ロイド・ライト研究者の明石信道が設計した八角形積層ファサードと、文化勲章受章者・谷口吉郎が手がけた京懐石「柿傳」の数寄屋造り内装が見どころです。構造設計は東京タワーで知られる内藤多仲。新宿の喧騒の中に凛と佇む、日本近代建築の隠れた至宝をご紹介します。
私の家(清家清自邸)は東京都大田区東雪谷にある昭和29年竣工の鉄筋コンクリート造平屋建住宅で、平成29年に「造形の規範となっているもの」として登録有形文化財となった。床高15センチの一室に移動畳が置かれる。
和朗フラット四号館は東京都港区麻布台の私道に東面する昭和11年築の木造二階建アパートで、平成31年に登録有形文化財となった。八戸はいずれも間取と開口が異なり、全戸に南窓を確保するため正面が波打つ。現役の賃貸住宅である。