東京都・古墳
Kofun東京都 の古墳時代(300 – 538)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東京都千代田区にある唐代の書1幅で、王羲之の書簡を双鉤塡墨の技法で写した模本である。真筆は現存しておらず、同種の模本は日本・中国・米国に計九点しかない。令和5年(2023年)に国宝へ指定された1幅である。
東京都台東区の東京国立博物館にある古墳時代の埴輪1躯で、考古資料でありながら一体ずつ数えられている。東日本の武人埴輪のなかで最も優れるとされる。昭和49年(1974年)に国宝へと指定された1躯である。
東京都世田谷区上野毛の五島美術館が所有する古墳時代の鏡1面である。解説文は「古墳時代の資料。」の一文のみである。岐阜県揖斐郡から出土し、昭和28年(1953年)に重要文化財へと指定された1面の鏡である。
人物画象鏡は、和歌山県の隅田八幡神社に伝わる5世紀ごろの青銅鏡で、昭和26年に国宝に指定された。48字の銘をもち、日本が文字を使い始めた時期を知る手がかりとされ、東京国立博物館で展示されている。
埼玉県熊谷市上中条から出土し、東京国立博物館に収蔵される埴輪馬(重要文化財)は、古墳時代6世紀の馬形埴輪の最優品のひとつです。轡・馬鐸・鐙・杏葉など精緻な馬具表現を持ち、古代日本の騎馬文化と権力の象徴を今に伝えます。
日向国西都原古墳出土金銅馬具類は、東京の五島美術館が所蔵する、宮崎県西都原古墳群から出土した金銅の馬具で、昭和31年に国宝に指定された。龍文透彫で統一された精緻な作で、新羅からの舶載品と考えられる。
京都国立博物館が保管する国宝「漢書楊雄伝第五十七」は、現存唯一とされる唐時代の顔師古注本写本。欧陽詢風の書、皇帝の諱を避けた欠筆、天暦2年(948)の訓点が、日中をまたぐ千年余りの学問の歴史を映し出す。
京都国立博物館所蔵の世説新書巻第六残巻は、7世紀後半から8世紀前半に書写された世界最古の世説新書写本である。規箴・捷悟二篇172行を残し、紙背の密教儀軌や角筆・白点の訓点とともに1951年に国宝に指定された。
東京国立博物館が所蔵する秋萩帖の裏面に書写された唐の典籍。前漢の思想書『淮南子』の兵略篇を端正な楷書で写したもので、表の和歌より古く、平安の書き手が唐紙の裏を用いた。昭和32年に表裏が別々に国宝指定された珍しい一巻である。
東京国立博物館が所蔵する唐時代の写本。初唐の詩人・王勃の文集を没後十年ほどで書写した現存最古の本で、則天文字を含まない点から685〜689年頃の筆とみられる。紙背には平安末期の戒律が残り、流布本に欠けた原文を補う。
東京国立博物館が所蔵する白銅製の大鏡二面。法隆寺資財帳によれば、光明皇后が天平八年(七三六年)、聖徳太子の忌日に法隆寺へ納めたものとされる。鏡背には神仙の住む山海の景が鋳出され、唐時代の作か日本の倣製鏡かをめぐり議論が続く。
梁の顧野王が編んだ字書『玉篇』全三十巻のうち巻第九。唐代八世紀の写本で、原本は中国で散逸し日本にのみ伝存する。紙背には治安元年の『金剛界私記』があり、遅くとも一〇二一年までの渡来を示す。早稲田大学蔵、国宝。
東京国立博物館の国宝・竜首水瓶。龍の頭が注ぎ口、細い胴が把手をなし、角を押せば片手で注げる。両眼にガラスを嵌め、胴には天馬を毛彫する。ペルシャの器形と東西の意匠が溶け合った、法隆寺献納宝物の名品です。
碣石調幽蘭第五は、東京国立博物館が所蔵する唐時代の書跡で、昭和29年に国宝に指定された。七絃琴の曲「幽蘭」の弾き方を文章で記した琴譜を唐代初期の楷書で写した巻物で、巻末には59の曲名を列挙している。
東京都新宿区・早稲田大学図書館が所蔵する国宝「礼記子本疏義 巻第五十九」。中国南北朝期に編まれた全百巻の注釈書のうち、世界で唯一現存する一巻です。唐時代の写本で、奈良時代には日本へ渡り、巻末には光明皇后の蔵書印と伝わる「内家私印」が捺されています。その来歴と学術的価値、訪れ方をご紹介します。