東京都・大正
Taishō東京都 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東京都渋谷区広尾の上宮寺に残る本堂応接部。大正3年頃の木造平屋建で、本堂と廊下で結ばれた接客棟です。床の間や違い棚を省いた簡明な意匠が評価され、平成29年に本堂とともに登録有形文化財となりました。都心に残る大正建築です。
東京都台東区谷中のすぺーす小倉屋蔵は、大正5年に質屋小倉屋の三代目平三郎が建てた質蔵である。梁間二間の細い平面に土蔵造3階を積み、近隣で際立つ高さを持つ。平成12年に登録有形文化財となり、現在は改修工事中。
初代学監・安井てつの住宅として建てられた登録有形文化財です。建築面積111平方メートルは登録7棟で最小。震災後の大正13年8月着工という事情が、外国人教師館ではなくライシャワー館に近い意匠を選ばせました。
本学に派遣された外国人教師が暮らした登録有形文化財です。階上4戸、階下共用という集合住宅的な構成をとります。水平を強調する軒と庇、庇上の花台台座、ポーチ柱の柱頭飾りに、ライト影響下のレーモンドが読めます。
大正13年竣工、善福寺キャンパス最初期の登録有形文化財です。E字型平面の玄関奥に講堂が張り出します。教室窓は5連のスチールサッシ、中央部にはライト調が濃く残り、2024年に竣工100周年を迎えました。
自然科学教室として建てられた登録有形文化財です。登録7棟のなかで最大の建築面積1,453平方メートルを持ちます。玄関以南が先行し北半分は後の増築。3連スチールサッシと寄棟屋根が、向かいの西校舎と対をなします。
東京大学工学部列品館は文京区本郷に建つ大正14年竣工の建物で、平成10年に登録有形文化財となった。内田祥三が震災復興の様式として案出した内田ゴシック最初の作例にあたり、四隅を入隅とする立体感に富んだ外観をもつ。
東京大学大講堂(安田講堂)は文京区本郷に建つ大正14年竣工の講堂で、平成8年に登録有形文化財となった。安田善次郎の匿名の寄附によって建設されたもので、内田祥三の設計による垂直性の強い意匠が高く評価されている。
東京・虎ノ門のオフィス街に佇む大正12年築の木造蕎麦店。国登録有形文化財に指定された千鳥破風の美しい建築で、明治5年創業・六代続く江戸三大蕎麦「砂場」の伝統の味を堪能できます。関東大震災や戦災を乗り越え、曳家工事で保存された貴重な歴史的建造物です。
東京都台東区日本堤に佇む国登録有形文化財「中江店舗」は、関東大震災後の大正13年に宮大工の手で再建された木造2階建の店舗建築です。明治38年創業の桜なべ中江は、かつて吉原に20軒以上あった桜なべ屋で唯一現存する老舗として、東京の郷土料理と歴史ある建築を今に伝えています。
東京都新島村本村の前田家住宅外便所は大正中期の石造平屋建で、平成16年に登録有形文化財となった。島産のコーガ石を壁からヴォールト屋根まで積み上げ、洋風のコーニスを回す。新島で最初に登録された文化財建造物である。
1921年の「活動写真展覧会」で日本映画最初のスター尾上松之助が摂政宮(後の昭和天皇)の御前で演じた「桜井の別れ」を記録した重要文化財映画フィルム。映画フィルムとしては日本で2件目の重要文化財指定。デジタル復元版はオンラインで視聴可能で、東京・京橋の国立映画アーカイブ本館で関連展示も鑑賞できます。
東京国立近代美術館が所蔵する横山大観の重要文化財《生々流転》。水の一生を全長約40メートルの絹本に墨一色で描いた壮大な絵巻物の魅力、見どころ、アクセス情報をご紹介します。
1914年(大正3年)、鉄道院新橋工場で製造された木造電車ナデ6141号は、現存する日本最古のボギー電車であり、片側3扉と総括制御方式を採用した今日の通勤電車の原型ともいえる存在です。2017年に国の重要文化財に指定され、さいたま市の鉄道博物館で大切に保存・展示されています。