兵庫県の登録有形文化財
兵庫県 · 登録有形文化財
兵庫県豊岡市の平尾家住宅に残る給水塔。井戸屋の東に立つL形鋼の架台に鋼板製水槽をのせた昭和前期の近代給水設備で、木造と漆喰による屋敷のなかに異質な近代の存在感を添えている。原則非公開。
森尾川の右岸、石橋の西に建つ平尾家住宅川井戸屋。護岸を切り欠いて水際へ石階を下ろし、桟瓦葺の招屋根を架けた江戸末期の水辺小屋で、かつて洗い物や洗濯の場とされた。豊岡市。原則非公開。
平尾家住宅の庭の南に延びる土塀。乱石積の基礎に切石の布礎石を据え、庭側を真壁、外側を黒漆喰の大壁とする昭和前期の造作で、総延長は約19mに及ぶ。力強い足元が庭の南縁を締める。豊岡市。原則非公開。
主屋の式台玄関の南に構える平尾家住宅の中門と板塀。間口1.5mの腕木門と黒漆喰の板塀12mが一体となり、大庄屋を務めた家にふさわしい風格ある構えをつくる明治中期の造作。豊岡市。原則非公開。
離れの南、森尾川に面して建つ平尾家住宅の御成門。間口2.5mの腕木門と川沿い27mの白漆喰塀からなり、貴人を迎える格式を備えた明治中期の造作で、屋敷に儀礼の正面を与える。豊岡市。原則非公開。
離れと主屋の庭を区画する平尾家住宅の西仕切塀と腕木門。庭側を中塗、離れ側を白漆喰として離れを表向きに扱う明治中期の造作で、屋敷内を細やかに区切る空間構成をよく示す。豊岡市。原則非公開。
屋敷を南北に二分する森尾川の両岸に築かれた平尾家住宅の石垣。花崗岩や玄武岩の切石を谷積・布積・野石積で積み、総延長148mに及ぶ。川越しに主屋を望む独特の景観をつくる。豊岡市。原則非公開。
離れの正面と奥の庭とを画する平尾家住宅の東仕切塀と潜り門。中央に板戸の潜りを設け、北端は上便所の軒に取り込まれて屋根を省く明治中期の造作で、隣り合う建物との取り合いの妙を示す。豊岡市。原則非公開。
主屋の西面と畜舎を繋ぐ平尾家住宅の西仕切塀。延長3.6mと短いが、陶器蔵や台所など内向きの生活の場と、供待や量場など外向きの作業空間とを効果的に仕切る昭和前期の造作。豊岡市。原則非公開。
陶器蔵の東面に付く平尾家住宅の蔵前と裏門。桁行一間梁間二間の切妻桟瓦葺で東・南面を開放し、北面に裏門を設ける。大壁の土蔵群に妻の真壁が変化を添える明治中期の造作。豊岡市。原則非公開。
離れの東から北へ回り、奥の庭の東を画する平尾家住宅の板塀。土留の乱石積石垣上に柱を立て、出桁と桟瓦で仕上げる延長28mの昭和前期の造作で、簡素な意匠が庭に囲繞感を与える。豊岡市。原則非公開。
主屋の西北、蔵に囲まれた平尾家住宅の石造水溜。方1.8m深0.45mの切石造で煉瓦の縁を立ち上げ、排水口から延長15mの雨水溝が延びる。蔵を雨水から守った明治中期の生活基盤を示す。豊岡市。原則非公開。
宝蔵の北面から離れ北塀へ至る平尾家住宅の仕切塀と潜り門。宝蔵際で棟を一段高くして潜り門を構え、奥の庭側と隠居屋側で板張を変える明治中期の造作。延長10mで庭を仕切る。豊岡市。原則非公開。
隠居屋の東を画する平尾家住宅の東塀と腕木門。一・〇mごとに方柱を建て、内法貫の下を竪板壁、上を開放とする明治中期の造作で、棟高を抑えた軽快な仕切とする。延長8.6m。豊岡市。原則非公開。
奥の庭の北を画する平尾家住宅の北塀と腕木門。東塀と棟高をそろえつつ石垣を設けず地盤に直接基礎を据える延長25mの昭和前期の造作で、東塀とともに矩形の庭空間を囲い込む。豊岡市。原則非公開。
兵庫県加古川市に鎮座する泊神社の能舞台は、国の登録有形文化財に指定された江戸時代後期の貴重な建造物です。宮本武蔵の養子・伊織が再建した歴史ある境内で、加古川薪能など伝統芸能が今も受け継がれています。
兵庫県加古川市に鎮座する泊神社の幣殿は、江戸時代末期に建てられた国の登録有形文化財です。剣豪・宮本武蔵の養子である宮本伊織が再建した社殿群の一つで、神話と武士の歴史が息づく貴重な建築をご紹介します。