長野県・江戸
Edo長野県 の江戸時代(1603 – 1868)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
長野市松代町に佇む荒神堂は、海津城築城以前から存在すると伝わる歴史ある堂です。弘化2年(1845年)に屋根瓦が葺き替えられた入母屋造・妻入の建物で、獅子・象・龍・菊花などの精緻な彫刻と内々陣の極彩色の宮殿が見どころです。平成18年に国登録有形文化財に登録されています。
長野県千曲市、北国街道戸倉宿の坂井銘醸に残る寛政蔵。寛政12年(1800)に米蔵として建てられた土蔵造二階建で、平成15年に登録有形文化財となった。昭和57年に二階から俳人加舎白雄の資料が見つかり、現在は加舎白雄記念館として無料公開される。
北国街道下戸倉宿の造り酒屋・坂井銘醸に残る幕末の酒造土蔵。西半を麹室、東半を釜場とし、棟には蒸気を抜く越屋根、東妻には煙突を立てる。宝暦蔵と寛政蔵に挟まれて建ち、平成15年に登録有形文化財となった。現在は酒造コレクションとして公開。
長野県千曲市、北国街道下戸倉宿に残る坂井銘醸主屋は、宝暦十年の大火後に建てられた間口十五間半の大型茅葺民家。名主を務めた造り酒屋の格式を式台に示し、いまは蕎麦処と無料の酒造コレクションとして開かれている。国の登録有形文化財。
北国街道の宿場・下戸倉に四〇〇年以上続く坂井銘醸の文庫蔵。駅前通りに北面を向ける二階建の土蔵で、軒も垂木も塗込めた丁寧なつくりとする。各時代の蔵が並ぶ屋敷の一角に建ち、酒造コレクションとして一般に公開されている。
長野県千曲市、北国街道下戸倉宿の造り酒屋に残る坂井銘醸宝暦蔵。江戸後期にさかのぼる土蔵造2階建の仕込蔵で、平成15年に登録有形文化財となりました。北面の低い窓配置に酒造の工夫がうかがえ、昭和蔵とともに駅前の景観を形づくっています。
長野県上田市上塩尻、かつて日本一とうたわれた蚕種の里に建つ大規模民家。茅葺と瓦葺が一棟に同居し、棟には換気用の越屋根が二つ並ぶ。享保十二年に分家した佐藤家が蚕種業とともに育てた屋敷で、蚕室や蔵など計9件が国の登録有形文化財。
長野県佐久市協和の佐藤家住宅東土蔵は、通り沿いの石垣上に建つ桁行7.3m梁間5.5mの土蔵造二階建。切妻造桟瓦葺の置屋根とし、一階西南隅を欠き取って井戸屋を設ける。江戸後期の建築で、2011年に登録された。
軽井沢の国登録有形文化財「三五荘」は、江戸時代末期の山梨・塩山の豪農民家を1935年に移築した茅葺き建築です。甲州盆地東部の上層農家建築の特徴、皇室ゆかりの歴史、併設の三五荘資料館まで、見どころを徹底ガイド。
長野県長野市松代町に佇む證蓮寺山門は、城の鯱を冠した国登録有形文化財。親鸞聖人の弟子の系譜と真田家ゆかりの歴史を持つ浄土真宗寺院の正門をご紹介します。
佐久市茂田井の武重本家酒造で最大の一号蔵。越屋根と三つの大型屋根窓をもつ土蔵造二階建で、創業時にさかのぼる中心的な酒造施設である。登録有形文化財としての価値と見どころを、旧中山道の白壁の町並みとともに紹介する。
武重本家酒造にある江戸後期の奥座敷。建て替え以前の主屋の座敷を残したもので、十畳間二列に縁を回す構成が在郷商家の格式を伝える。造形の規範とされた登録有形文化財としての見どころを、旧中山道の町並みとともに紹介する。
武重本家酒造の炭小屋は二号蔵の道向かいに建つ木造二階建。明治四十二年の改築時に旧主屋の一部を移したと伝わる。街道の家並みを保つ登録有形文化財としての見どころを、旧中山道の白壁の町並みとともに紹介する。
長野市松代町東寺尾に建つ長明寺本堂は、明和4年(1767年)建立の浄土宗寺院本堂です。寄棟桟瓦葺で内陣廻りを組物や彫刻欄間で荘厳し、虹梁絵様や蟇股の意匠も優秀。江戸後期の当地域を代表する浄土宗本堂として、平成26年に経蔵・三門と共に国登録有形文化財に登録されました。
長野県松本市の上今井に鎮座する続麻・今井(兼平)神社兼平社は、『平家物語』の忠臣・今井四郎兼平を祀る天保4年(1833)建立の本殿です。一間社流造銅板葺、建築面積わずか4.4㎡の小さな社殿ですが、正面には唐破風・千鳥破風が重なり、虹梁欄間の龍、向拝柱の唐獅子と象の木鼻、戸板の波の透かし彫り、脇障子の竹林七賢など、江戸後期の宮大工と彫物師の技を凝縮した華やかな装飾を見ることができます。境内地は兼平の館跡と伝えられ、令和4年(2022)10月31日、続麻社・神明社・神楽殿とともに国の登録有形文化財に登録されました。
千曲市八幡の長野銘醸の酒造場中央に建つ粕蔵は、江戸末期の土蔵造平屋建。もと南北二棟を明治中期に一体化し、内部では今も酒粕の熟成が続く。元禄二年創業、純米酒を醸す蔵の生業を伝える一棟である。
長野銘醸の酒蔵西方に建つ米蔵は、玄米と白米を蓄えた江戸末期の土蔵造平屋建。古絵図には南に併設された明治中期の水車小屋が描かれ、精米の工程をしのばせる。姨捨と同水系の水で純米酒を醸す蔵の一棟である。
長野銘醸の敷地中央に建つ酒蔵は、瓦葺の土蔵造二階建。北半で洗米と搾り、南半で仕込みを行い、二階には麹室と酒母室を設け、酒造の神である松尾社を祀る。千曲市に唯一残る酒蔵の中枢を担う大型土蔵である。
長野銘醸の酒蔵東方に建つ貯蔵蔵は、江戸末期の土蔵造平屋建。登梁形式の小屋組で背の高い一室を実現し、外観は二層に見せる。たたき土間に清酒のタンクを並べ、作業庭の景観を形づくる一棟である。
長野銘醸の敷地北辺に建つ長屋門は、江戸末期の土蔵造二階建。旧北国西脇往還に開き、西半を門、東半をかつて門番の詰めた居室とする。隣の土蔵とともに、通り沿いの歴史的な街並みを保つ一棟である。