江戸
Edo江戸時代(1603 – 1868)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
岡山県総社市・井山宝福寺の方丈は江戸末期建立の国登録有形文化財。桁行24m・梁間18m、486平方メートルの六間取で、裏方丈・茶頭寮・東司を備える大建築。少年雪舟が涙で鼠を描いた伝説の舞台を受け継ぐ。
岡山県総社市・井山宝福寺の方丈土塀は江戸末期築の国登録有形文化財。白漆喰の塀が石垣状の基礎で傾斜を吸収しつつ延長65mを走り、方丈前は桟瓦、禅堂前は照り起りの伏間瓦と意匠を替えて、伽藍の景観を束ねている。
岡山県総社市・井山宝福寺の宝蔵は寛政5年(1793)建立の土蔵造2階建で国登録有形文化財。四隅の海鼠壁を軒下の鉢巻まで立ち上げ、妻や窓下に水切り瓦を配する。再現困難と評された、極めて丁寧な左官仕事の蔵である。
岡山県玉野市の寺山の麓に佇む龍乗院本堂は、文政2年(1819年)建立の登録有形文化財。方丈形式の6間取り、向唐破風造の式台玄関、狛犬と虎の妻飾り彫刻など、江戸後期の寺院建築の粋を今に伝えます。児島四国霊場の札所としても親しまれています。
岡山県に伝わる重要文化財「刀 銘 長曾祢興里入道乕徹」は、新刀期最高峰の名工・虎徹が延宝二年(1674年)に鍛えた晩年「はことら」銘期の傑作。刃長76.3cm、反り2.1cmの堂々たる姿に、数珠刃の華やかな刃文と冴えた地鉄を備え、奥平家伝来の由緒ある一振りです。
沖縄県那覇市首里石嶺町にある伊江御殿墓は、琉球王家・第二尚氏の分家である伊江御殿の歴代墓である。康煕26年(1687)の造営で、年代の明らかな県内最古級の亀甲墓として、平成11年に国の重要文化財に指定された。
石垣島の市街地に建つ旧宮良殿内は、八重山の頭職を勤めた宮良家の住宅。沖縄の士族建築で唯一国の重要文化財に指定され、赤瓦の屋根や薬医門、ひんぷん、琉球石灰岩の枯山水庭園を今も見ることができる貴重な一棟である。
石垣市街の北の丘に西を向いて建つ旧和宇慶家墓は、17世紀後半までに築かれた石造墓である。自然の岩盤を生かした墓室に、琉球石灰岩の内庭と外庭をそなえ、洞穴墓から発展した沖縄の墳墓形式の一段階を示す。平成12年に重要文化財へ指定された。
沖縄県本部町の瀬底島に佇む瀬底土帝君は、中国古来の土地神を祀る沖縄最大級の礼拝施設です。18世紀中頃に造営されたとされる本殿・拝殿・庭が珊瑚石灰岩の石垣に囲まれ、フクギの自然林の中に極めて良好な保存状態で残されています。1997年に国の重要文化財に指定された、琉球と中国の文化交流を今に伝える貴重な遺構です。
沖縄県伊是名島にある国指定重要文化財「玉御殿」。第二尚氏王統の始祖・尚円王の家族が眠る1688年築造の破風墓で、琉球王国の歴史と信仰文化を今に伝えます。アクセス・見どころ・周辺情報も詳しくご紹介。
沖縄県宜野湾市にある喜友名泉(ちゅんなーがー)は、19世紀前期に築かれた二つの石造湧泉からなる国指定重要文化財です。琉球王国時代の卓越した石造技術と、沖縄の水にまつわる暮らしと信仰の文化を今に伝える貴重な文化遺産をご紹介します。
岩手県北上市に佇む多聞院伊澤家住宅は、羽黒派修験者の住まいとして国の重要文化財に指定された茅葺き民家です。道場空間の虹梁や漆喰彫刻など、修験文化を色濃く残す貴重な遺構の魅力をご紹介します。
岩手県平泉町の世界遺産・中尊寺境内に建つ白山神社能舞台は、嘉永6年(1853年)に再建された国の重要文化財です。橋掛・鏡の間・楽屋を完備した東日本唯一の近世能舞台遺構で、現在も藤原まつりで中尊寺能が奉納されています。
岩手県奥州市水沢に鎮座する日高神社本殿は、寛永9年(1632年)建立の国指定重要文化財。弘仁元年(810年)創建の古社で、日高見国の信仰を今に伝える三間社流造の美しい社殿と、300年以上の歴史を誇る日高火防祭の魅力をご紹介します。
岩手県雫石町の国登録有形文化財「上和野馬頭観世音旧堂」は、江戸時代中期から後期に建立された馬頭観音のお堂です。南部馬の名産地における馬神信仰の歴史を今に伝える貴重な建造物の魅力をご紹介します。
遠野ふるさと村に立つ旧菊池喜右ヱ門家住宅は、部屋が一直線に並ぶ直家(すごや)。江戸後期の茅葺寄棟屋根と石を置いた切妻の厨房屋根が残り、南部の質素な農家暮らしを今に見せる登録有形文化財です。
遠野ふるさと村の旧菊池サイ家住宅は、半間ごとに立てた栗の柱と真壁の中塗り、喰違い六間取が特徴のL字曲り家。曲り家が広まった江戸後期の普請をそのまま今に残す、貴重な登録有形文化財です。
岐阜県美濃市、うだつの上がる町並みに建つ小坂家住宅。安永年間創業の造り酒屋「百春」の主屋で、起り屋根と鬼瓦のないうだつをもつ重要文化財です。現役の酒蔵としての見どころと、周辺の歩き方をあわせて紹介します。
岐阜県高山市の飛騨民俗村「飛騨の里」に移築された旧田口家住宅は、文化5年(1808年)築の重要文化財建造物です。代々庄屋を務めた田口家の大規模な切妻造民家の見どころやアクセス情報、周辺観光を詳しくご紹介します。
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷の福地温泉に佇む旧二村家住宅主屋は、天保9年(1838年)築の登録有形文化財。檜材を主体とした木造2階建て、建築面積301㎡の堂々たる民家建築で、式台や出格子など格式の高い意匠が特徴です。平成17年に現在地へ移築され、飛騨の匠の技と江戸時代の暮らしを今に伝えています。