大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,077 大正時代 1912 – 1926
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丼池繊維会館
大阪府 大正
丼池繊維会館

1922年に愛国貯蓄銀行本店として建てられた丼池繊維会館は、大阪・船場の丼池筋に佇む国登録有形文化財です。戦後は繊維問屋街の拠点として活躍し、2016年の革新的なリノベーションにより大正時代の外観を取り戻しました。タイル張りの外壁や優美な角の曲面処理など、100年の歴史を刻む近代建築の魅力をご紹介します。

日本基督教団大阪教会
大阪府 大正
日本基督教団大阪教会

1874年創立の日本最古級プロテスタント教会。建築家ヴォーリズが1922年に設計したロマネスク様式の赤煉瓦教会堂は、正面のバラ窓や木造トラスの礼拝堂が見どころ。国登録有形文化財・大阪府指定有形文化財。大阪メトロ肥後橋駅から徒歩5分。

藤井家住宅納屋
大阪府 大正
藤井家住宅納屋

大阪府東大阪市の藤井家住宅納屋は、離れと米蔵の間に東西棟で建つ大正期の土蔵造平屋建。北面に半間幅の吹放ち土間を張り出し、内部は土間で、小屋組に丸太を用います。屋敷構えを構成する、簡素なつくりの附属屋です。

三木楽器
大阪府 大正
三木楽器

1825年創業の日本最古の楽器店・三木楽器の本店ビル「大阪開成館」は、1924年に竣工した鉄筋コンクリート造の近代建築です。ドイツの楽器店を模した重厚な外観、木内真太郎作のステンドグラス、大理石の階段など大正時代の意匠を今に伝え、戦火を免れた貴重な建造物として1997年に国登録有形文化財に登録されました。

水間鉄道水間駅舎
大阪府 大正
水間鉄道水間駅舎

大阪府貝塚市に佇む水間鉄道水間駅舎(現・水間観音駅)は、大正15年(1926年)に建設された鉄筋コンクリート造のターミナル駅舎です。仏塔を思わせる塔婆風の中央塔屋と西洋風の円形張り出し部を備えた和洋折衷デザインが特徴で、平成11年(1999年)に国の登録有形文化財に登録されました。水間寺への参詣路線として開業した水間鉄道の歴史とともに、その建築的魅力をご紹介します。

免山篤家住宅石垣
大阪府 大正
免山篤家住宅石垣

免山篤家住宅の屋敷西側、急な坂に沿って築かれた延長約19メートルの石垣。玉石状の自然石を用いた野面積みで緩やかな曲面を描き、南端では高さ約五メートルに達する。集落を代表する景観を特徴づける石積みとして登録有形文化財に登録されている。

免山篤家住宅勝手
大阪府 大正
免山篤家住宅勝手

免山篤家住宅の主屋背後に建つ勝手。約12平方メートルと登録八棟中最も小さく、大正元年(1912年)の建築である。内部に井戸と流しを備え、床を全面石敷きとした水廻り施設として登録有形文化財に登録されている。

免山篤家住宅北及び東塀
大阪府 大正
免山篤家住宅北及び東塀

免山篤家住宅の敷地北面と主屋東の露地境にめぐる、延長約25メートルの北及び東塀。大正元年(1912年)の築で、上を黒漆喰・下を竪板張とし、赤い木部や留蓋風の役瓦で意匠を凝らした、屋敷表側を整える塀である。

免山篤家住宅主屋
大阪府 大正
免山篤家住宅主屋

大阪府茨木市の山あい、佐保集落に建つ免山篤家住宅主屋。大正元年(1912年)の木造茅葺で、広い土間の奥に床・棚・付書院を備えた質の高い座敷をもち、再現困難な建築として登録有形文化財に登録されている。

免山篤家住宅土蔵一
大阪府 大正
免山篤家住宅土蔵一

免山篤家住宅の屋敷北西隅に建つ土蔵一。大正元年(1912年)の土蔵造で、上方を漆喰、下方を杉焼板張りとし、平屋ながら立ちの高い外観をもつ。道路に面して集落の景観を画する重要な一棟として登録有形文化財に登録されている。

免山篤家住宅土蔵二
大阪府 大正
免山篤家住宅土蔵二

免山篤家住宅の屋敷北西隅、土蔵一の東に接して建つ土蔵二。大正元年(1912年)の小規模な土蔵造で、桁行が短く棟も低いが、軒蛇腹を備えた本格的な造りとする。土蔵一とともに北面西半の景観を整える一棟として登録有形文化財に登録されている。

免山篤家住宅西塀
大阪府 大正
免山篤家住宅西塀

免山篤家住宅の屋敷西縁、急な坂道に面する石垣の上に据えられた延長約11メートルの西塀。大正元年(1912年)の築で、坂に応じて北半を高く南を低く築き、石垣と一体となって西面の屋敷構えを整える塀である。

吉田家住宅門及び高塀
大阪府 大正
吉田家住宅門及び高塀

梅田の隣、豊崎に残る大正期の登録有形文化財。延長42メートルの木造塀は腰を竪板張、小壁を鼠色の漆喰で仕上げる。主屋入口では壁面を後退させ、瓦葺の庇の下に潜戸を開く。戦災を免れた長屋群とともに、百年前の路地景観を伝える。

利齋家住宅離れ
大阪府 大正
利齋家住宅離れ

大阪府貝塚市の旧寺内町に残る利齋家住宅の離れ。薬種問屋を営んだ旧家が大正13年頃に建てた一棟で、1階は和の続き座敷、2階は暖炉のタイルやステンドグラスを備えた洋間とする。当初の装飾意匠が残る登録有形文化財を紹介する。

瀧安寺鳳凰閣
大阪府 大正
瀧安寺鳳凰閣

大阪・箕面公園の渓谷に建つ瀧安寺鳳凰閣は、関西建築界の父と称される武田五一が大正6年(1917年)に設計した登録有形文化財。宇治の平等院鳳凰堂の趣を取り入れた楼閣で、紅葉の名所・箕面大滝へ続く滝道の途中に立ち、内部は特別拝観で公開される。

田平天主堂
長崎県 大正
田平天主堂

平戸瀬戸を望む丘に建つ赤煉瓦の聖堂。黒島や外海から移り住んだ信徒が、棟梁・鉄川与助の設計施工により大正7年(1918年)に完成させた、彼の煉瓦造教会の到達点。八角ドームの鐘塔をいただき、2003年に国の重要文化財に指定された。

佐世保市民文化ホール(旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館)
長崎県 大正
佐世保市民文化ホール(旧海軍佐世保鎮守府凱旋記念館)

第一次世界大戦の地中海作戦で活躍した佐世保鎮守府所属艦艇の武勲を讃え、大正12年に建設された凱旋記念館。煉瓦と鉄筋コンクリートの古典主義建築は国の登録有形文化財・日本遺産に認定。入館無料で見学可能な佐世保の近代化遺産をご紹介します。

中川橋
長崎県 大正
中川橋

長崎市の東の玄関口、鳴滝川に架かる中川橋は、大正7年(1918年)に架橋された石造単アーチ橋です。鉄筋コンクリート技術が普及していた当時、あえて石造で築かれた本橋は、寛永年間の眼鏡橋以来、約三百年にわたって受け継がれた長崎の石橋文化を締めくくる「最後の名橋」として、平成21年に国登録有形文化財に登録されました。花崗岩と安山岩の白黒のコントラストが美しい近代意匠を特徴とし、すぐ上流には承応3年(1654年)創架の古橋(市指定有形文化財)も現存しています。

長崎市旧市長公舎
長崎県 大正
長崎市旧市長公舎

長崎市旧市長公舎は、大正11年(1922)に建築家・末広平作の設計で建てられた木造2階建ての洋風住宅です。マンサード屋根、テラコッタ貼の外壁、玄関ホールに残るセセッション風意匠など、大正モダニズムの特徴をよく伝える貴重な建物として、平成21年に国の登録有形文化財に登録されました。諏訪神社や長崎歴史文化博物館にも近く、長崎の近代建築散策に欠かせない一棟です。

日見トンネル
長崎県 大正
日見トンネル

大正15年(1926年)に完成した全長642メートルの道路トンネル。日本が自動車時代を迎えた初期の本格的隧道であり、大正期の様式美を伝える坑門デザインが高く評価され、国の登録有形文化財に登録されています。長崎街道最大の難所「西の箱根」日見峠の歴史とともに、近代土木遺産の魅力をご紹介します。