大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,077 大正時代 1912 – 1926
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キリスト友会フレンズセンター
東京都 大正
キリスト友会フレンズセンター

東京都港区三田に佇むキリスト友会フレンズセンターは、1922年にヴォーリズ建築事務所が設計した木造2階建ての宣教師館です。関東大震災以前の洋館として東京に現存する極めて稀な建築遺産であり、2005年に国の登録有形文化財に登録されました。寄棟造スレート葺の屋根や煉瓦煙突など、大正期の西洋住宅建築の特徴を今に伝えています。

上宮寺本堂
東京都 大正
上宮寺本堂

東京都渋谷区広尾、大使館の街に建つ浄土真宗本願寺派・上宮寺の本堂。大正3年(1914年)築の木造平屋で、平成29年に国の登録有形文化財に登録された。入母屋造妻入の妻面や起り屋根の向拝の彫刻が見どころとなっている。

上宮寺本堂応接部
東京都 大正
上宮寺本堂応接部

東京都渋谷区広尾の上宮寺に残る本堂応接部。大正3年頃の木造平屋建で、本堂と廊下で結ばれた接客棟です。床の間や違い棚を省いた簡明な意匠が評価され、平成29年に本堂とともに登録有形文化財となりました。都心に残る大正建築です。

東京女子大学14号館(安井記念館)
東京都 大正
東京女子大学14号館(安井記念館)

初代学監・安井てつの住宅として建てられた登録有形文化財です。建築面積111平方メートルは登録7棟で最小。震災後の大正13年8月着工という事情が、外国人教師館ではなくライシャワー館に近い意匠を選ばせました。

東京女子大学16号館(外国人教師館)
東京都 大正
東京女子大学16号館(外国人教師館)

本学に派遣された外国人教師が暮らした登録有形文化財です。階上4戸、階下共用という集合住宅的な構成をとります。水平を強調する軒と庇、庇上の花台台座、ポーチ柱の柱頭飾りに、ライト影響下のレーモンドが読めます。

東京女子大学7号館(西校舎)
東京都 大正
東京女子大学7号館(西校舎)

大正13年竣工、善福寺キャンパス最初期の登録有形文化財です。E字型平面の玄関奥に講堂が張り出します。教室窓は5連のスチールサッシ、中央部にはライト調が濃く残り、2024年に竣工100周年を迎えました。

東京女子大学6号館(東校舎)
東京都 大正
東京女子大学6号館(東校舎)

自然科学教室として建てられた登録有形文化財です。登録7棟のなかで最大の建築面積1,453平方メートルを持ちます。玄関以南が先行し北半分は後の増築。3連スチールサッシと寄棟屋根が、向かいの西校舎と対をなします。

虎ノ門大坂屋砂場店舗
東京都 大正
虎ノ門大坂屋砂場店舗

東京・虎ノ門のオフィス街に佇む大正12年築の木造蕎麦店。国登録有形文化財に指定された千鳥破風の美しい建築で、明治5年創業・六代続く江戸三大蕎麦「砂場」の伝統の味を堪能できます。関東大震災や戦災を乗り越え、曳家工事で保存された貴重な歴史的建造物です。

中江店舗
東京都 大正
中江店舗

東京都台東区日本堤に佇む国登録有形文化財「中江店舗」は、関東大震災後の大正13年に宮大工の手で再建された木造2階建の店舗建築です。明治38年創業の桜なべ中江は、かつて吉原に20軒以上あった桜なべ屋で唯一現存する老舗として、東京の郷土料理と歴史ある建築を今に伝えています。

映画フィルム「楠公訣別」
東京都 大正
映画フィルム「楠公訣別」

1921年の「活動写真展覧会」で日本映画最初のスター尾上松之助が摂政宮(後の昭和天皇)の御前で演じた「桜井の別れ」を記録した重要文化財映画フィルム。映画フィルムとしては日本で2件目の重要文化財指定。デジタル復元版はオンラインで視聴可能で、東京・京橋の国立映画アーカイブ本館で関連展示も鑑賞できます。

絹本墨画生々流転図〈横山大観筆〉
東京都 大正
絹本墨画生々流転図〈横山大観筆〉

東京国立近代美術館が所蔵する横山大観の重要文化財《生々流転》。水の一生を全長約40メートルの絹本に墨一色で描いた壮大な絵巻物の魅力、見どころ、アクセス情報をご紹介します。

ナデ六一四一号電車
東京都 大正時代
ナデ六一四一号電車

1914年(大正3年)、鉄道院新橋工場で製造された木造電車ナデ6141号は、現存する日本最古のボギー電車であり、片側3扉と総括制御方式を採用した今日の通勤電車の原型ともいえる存在です。2017年に国の重要文化財に指定され、さいたま市の鉄道博物館で大切に保存・展示されています。

柿本家バラッケ(旧板東俘虜収容所)
徳島県 大正
柿本家バラッケ(旧板東俘虜収容所)

徳島県鳴門市にある国登録有形文化財「柿本家バラッケ」は、第一次世界大戦時にドイツ兵捕虜が暮らした板東俘虜収容所の兵舎を移築・復元した貴重な建造物です。アジア初のベートーヴェン交響曲第九番全曲演奏の地に残る、現存きわめて稀な兵舎の歴史と魅力を、隣接するドイツ館や周辺の見どころとあわせてご紹介します。

旧樫野家住宅
徳島県 大正
旧樫野家住宅

徳島県松茂町にある旧樫野家住宅は、石灰販売で栄えた樫野家が1915年から1925年にかけて建てた入母屋造・木造2階建の大規模住宅です。建築面積381㎡、良質な材料をふんだんに用いた迎賓建築で、1999年に国の登録有形文化財に登録されました。現在は結婚式場「樫野倶楽部」として活用されています。

貞光劇場
徳島県 大正
貞光劇場

徳島県つるぎ町貞光の中心部に佇む貞光劇場は、昭和7年(1932年)に建てられた木造の劇場建築です。当初は芝居小屋として開館し、戦後は映画館に転じて80年近く町の人々に親しまれてきました。切妻造銅板葺の屋根、横板張の外壁、正面の大スパンアーチ玄関、客席上部の格天井に残る往事の広告など、戦前の地方劇場の姿をよく伝える貴重な建築です。令和7年(2025年)8月6日に国の登録有形文化財に登録されました。二層うだつの町並みとあわせて巡るのがおすすめです。

地蔵寺五百羅漢堂
徳島県 大正
地蔵寺五百羅漢堂

徳島県板野町の地蔵寺五百羅漢堂は、地蔵寺の奥の院にあたる大正11年(1922年)再建の境内仏堂です。釈迦堂を中心に三棟をコの字形に配し、回廊の壇には約200体の等身大羅漢像が並びます。拝観料は200円です。

竹屋敷堂
徳島県 大正
竹屋敷堂

徳島県美馬郡つるぎ町に残る竹屋敷堂は、端四国八十八箇所霊場第35番札所として知られる国登録有形文化財です。大正時代に建てられた宝形造の三間堂は、地域の巡礼信仰の歴史を今に伝えています。

立江寺多宝塔
徳島県 大正
立江寺多宝塔

徳島県小松島市の四国八十八ヶ所霊場第19番札所・立江寺の境内に建つ多宝塔。大正12年(1923年)に建立された木造二層塔で、伝統的な多宝塔の様式を忠実に受け継ぎながら、精緻な彫刻や折上格天井など近代ならではの装飾が施された名建築です。2024年に国の登録有形文化財に登録されました。

徳島市水道局佐古配水場源水井
徳島県 大正
徳島市水道局佐古配水場源水井

大正15年、徳島市初の近代水道の取水施設として完成。鉄筋コンクリート造の箱形の井に方形の上屋をかけ、煉瓦と花崗岩でポンプ場と意匠を揃える。建築面積21㎡ほどの、水道の起点を今に残す小さな一棟である。

徳島市水道局佐古配水場集合井
徳島県 大正
徳島市水道局佐古配水場集合井

大正15年、徳島市初の近代水道の一部として完成。三棟のうち唯一の円形の上屋をもち、入口の浮き彫り、壁面の柱型、窓上の枠石など、共通様式のなかで独自の意匠が刻まれた高さ約5.1mの一棟。