大正

Taishō

大正時代(1912 – 1926)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,054 大正時代 1912 – 1926
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松本市上下水道局島内第一水源地集水井及び会所
長野県 大正
松本市上下水道局島内第一水源地集水井及び会所

松本市街の北西、奈良井川沿いの地下に埋まる集水井と会所三基。大正11年8月15日に工事が終わったと工事日誌が記す。内径一五尺の円筒には十八角形の鉄蓋が載り、底には玉砂利が円状に敷き詰められている。登録基準は「再現することが容易でないもの」。

松本市上下水道局島内第一水源地倉庫
長野県 大正
松本市上下水道局島内第一水源地倉庫

登録された松本の水道施設六件のうち唯一の木造。大正11年築、桁行四間梁間三間の簡素な小屋ながら、小屋組はキングポストトラス。今も水道関係の書類を保管し、六件で唯一、用途が変わっていない。国の台帳は昭和40年頃の移築を記す。

松本市上下水道局城山配水地旧配水池
長野県 大正
松本市上下水道局城山配水地旧配水池

城山の芝生の下に眠るコンクリート造の巨大構造物。覆土とヴォールト状の屋根の下に二つの池を抱え、島内から揚げた水を自然流下で市街へ送った。中央通路の両端にはアール・デコ調の煉瓦の入口棟が建つ。現在は使用されていない。

松本市上下水道局城山配水地接合井
長野県 大正
松本市上下水道局城山配水地接合井

城山の高台に建つ円筒形の小さな施設。コンクリート造の水槽を、幾何学模様をあしらった煉瓦造の覆屋が包む。扉の上には松本市水道のエンブレム。ポンプはここで終わり、重力はここから始まった。大正12年の建設である。

丸高蔵鰍沢蔵
長野県 大正
丸高蔵鰍沢蔵

長野県諏訪市高島の丸高蔵鰍沢蔵は、桁行26メートル、建築面積272平方メートルの土蔵造二階建。富士川舟運の河岸だった山梨県鰍沢から大正4年に移されたと伝わり、平成23年に登録有形文化財となった。切妻造で竪板を高く張る。

丸高蔵吉沢蔵
長野県 大正
丸高蔵吉沢蔵

長野県諏訪市高島の丸高蔵吉沢蔵は、桁行31メートル、建築面積710平方メートルの土蔵造二階建。山梨県の紡績工場を大正4年に移したと伝わる大規模な蔵で、平成23年に登録有形文化財となった。今も天然醸造に使われる。

丸高蔵店舗
長野県 大正
丸高蔵店舗

長野県諏訪市高島の丸高蔵店舗は、大正7年に木曽藪原の民家を移築したと伝わる本棟造の木造二階建。一階の深い庇と二階中央の出窓が陰影をつくり、平成23年に登録有形文化財となった。上諏訪駅から徒歩約10分。

山田旅館浴室
長野県 大正
山田旅館浴室

信州小谷温泉に建つ大正15年改築の浴室。木造2階建・建築面積96平方メートルで、創建当初の上屋を洋風内装に造り替えた逸品。元湯の名泉「現夢の湯」を湛え、長屋・新館と連なる湯治場の町並みを今に伝える登録有形文化財です。

天日名鳥命神社幣拝殿
鳥取県 大正
天日名鳥命神社幣拝殿

鳥取市大畑の丘上に鎮座する延喜式内社・天日名鳥命神社の幣拝殿は、大正2年(1913年)に建立された入母屋造妻入の社殿建築です。起り破風の向拝や伝統的な懸魚意匠、そして原寸図の現存が評価され、令和4年に国登録有形文化財に登録されました。千年以上の歴史を持つ式内社の境内景観を形成する貴重な建造物です。

天日名鳥命神社本殿
鳥取県 大正
天日名鳥命神社本殿

鳥取市大畑の丘上に鎮座する天日名鳥命神社本殿は、延喜式神名帳(927年)に記載された式内社の社殿で、大正2年(1913年)に再建されました。一間社流造銅板葺の端正な建築で、蟇股等の彫刻に近代的な華やかさが見られます。当時の設計書が現存し、近代の社殿造営の様相を伝える貴重な文化財として、令和4年に国登録有形文化財に登録されました。

面谷家住宅新座敷(旧精米所)
鳥取県 大正
面谷家住宅新座敷(旧精米所)

境港市花町、面谷家住宅の敷地北側に建つ土蔵造平屋建。大正12年頃の建築で、元は精米所と伝わるが現在は座敷に改修。西から六畳、四畳半茶室、水屋が並び、茶室の床柱には古材が用いられている。2014年登録。

下町公民館
鳥取県 大正
下町公民館

鳥取県智頭町の旧因幡街道沿いに建つ下町公民館は、大正3年に智頭町役場として建てられた木造2階建の洋風庁舎。ペディメント付きの玄関ポーチ、白ペンキの西洋下見板張り、鋳鉄製の床下換気口格子が残り、平成14年に国の登録有形文化財となった。

杉谷神社拝殿及び幣殿
鳥取県 大正
杉谷神社拝殿及び幣殿

鳥取市気高町日光の杉谷神社拝殿及び幣殿は、大正5年建立、建築面積38平方メートルの社殿。入母屋造妻入桟瓦葺で、内部は畳敷き一室に竿縁天井を高く張る。本殿と一体の境内景観が評価され、令和6年3月に国の登録有形文化財となった。

杉谷神社本殿
鳥取県 大正
杉谷神社本殿

鳥取市気高町日光の杉谷神社本殿は、大正4年建立の一間社流造。建築面積わずか7.3平方メートルの社殿で、皿斗付大斗に三斗を組み装飾を抑える。設計書が残る点も評価され、令和6年3月に国の登録有形文化財となった。

大樹寺本堂
鳥取県 大正
大樹寺本堂

鳥取県八頭郡八頭町福地の曹洞宗大樹寺本堂は大正9年(1920年)の建築で、令和6年8月に登録有形文化財となった。垂木を湾曲させた向拝の彫刻、大間の折上格天井、建築面積256平方メートルという規模を紹介する。

丸井家住宅待合及び塀・袖垣
鳥取県 大正
丸井家住宅待合及び塀・袖垣

丸井家住宅待合及び塀・袖垣は倉吉市越中町の茶庭に建つ大正5年頃の建築。北から袖垣、腰掛待合、雪隠が並び、杉皮野地板と皮付丸垂木が山中の庵の風合いを出す。打吹山を借景とする庭園の一部で、内部は公開されていない。

矢城家住宅主屋
鳥取県 大正
矢城家住宅主屋

矢城家住宅主屋は鳥取県倉吉市横田に東面して建つ大正2年の木造二階建。南東の庭に面した六間取の座敷と式台に対し、居室部中央の回り階段とトラス小屋組は近代の構法。平成27年に国の登録有形文化財となった。内部は非公開。

米子専門大店
鳥取県 大正
米子専門大店

鳥取県米子市道笑町に建つ国登録有形文化財「米子専門大店」。大正13年(1924年)ごろに村岡産業が建てた米子初の貸しビルで、設計は原八十吉。鉄筋コンクリート造3階建で、石造風の外壁にアーチ形の入口や米子銀行の記章が残る、商都・米子の歩みを伝える近代建築の見どころを解説します。

旧大社駅本屋
島根県 大正
旧大社駅本屋

島根県出雲市の旧大社駅本屋は、大正13年に出雲大社参詣の表玄関として建てられた木造平屋の駅舎で、国の重要文化財。約5年の保存修理を終え、令和8年4月に公開を再開した。折上格天井の待合室と厨子形の出札室が見どころ。

出雲大社宇迦橋大鳥居
島根県 大正
出雲大社宇迦橋大鳥居

島根県出雲市の神門通り南端に建つ出雲大社宇迦橋大鳥居は、大正4年に小林徳一郎が大正天皇即位を記念して寄進した鉄筋コンクリート造の明神鳥居。高さ23m、柱間14m、扁額は畳6畳分。平成27年に登録有形文化財となった。