全国の史跡名勝天然記念物
全国の史跡名勝天然記念物を一覧で検索できます。都道府県、時代、カテゴリーで絞り込み、詳しい解説を読み、地図や旅行のヒントで訪問計画を立てましょう。
長野県辰野町、小野峠の西側斜面に広がる「小野のシダレグリ自生地」は、枝が傘のように垂れ下がった奇形変種の栗の木が約800本群生する、日本最大規模の自生地です。1920年に国の天然記念物に指定。かつて里人が「天狗の森」と呼んで恐れた、神秘的な国天然記念物の魅力をご紹介します。
長野県飯田市座光寺の段丘に広がる恒川官衙遺跡は、7世紀後半から10世紀前半まで伊那郡を治めた郡衙の跡。正倉院の遺構や88個もの陶硯、恒川清水の祭祀具が、古代の地方統治の姿を今に残す。2014年に国史跡に指定された。
長野県山ノ内町、志賀高原の岩倉沢川沿いに広がるゲンジボタル生息地。標高1,580〜1,620メートルは国内最高地点で、温泉の流入が幼虫の餌となるカワニナを育てる。2008年に国の天然記念物に指定された特異な生息地です。
長野県諏訪市・茅野市にまたがる国史跡。臨江山温泉寺の裏山には高さ約3メートルの独特な舟形墓標が7基並び、2代忠恒から8代忠恕までの歴代藩主が眠る。少林山頼岳寺には初代頼水と父母を祀る朱塗りの御霊屋が残る。
長野県伊那市にある高遠城跡は、武田信玄が天文16年(1547年)に大改修した平山城の跡。深い空堀や土塁が戦国期の姿をとどめ、三の丸には藩校進徳館が現存する。約1500本のタカトオコヒガンザクラの名所としても知られる。
長野県根羽村、国道153号沿いに立つ国指定天然記念物の巨樹。幹周約13.8メートル、推定樹齢約1800年で県内最大。大小二株が癒着した姿をもち、江戸城再建や神社統合による伐採の危機を村人が二度守り抜いた御神木。
長野県小諸市にある寺ノ浦石器時代住居跡は、昭和5年(1930年)に発掘された縄文時代後期の住居遺跡。標高約770メートルの丘陵地で、炉跡2、柱穴3、東西12メートル規模の住居址が確認され、昭和8年に国史跡に指定された。
鳥取県八頭町に位置する土師百井廃寺跡は、7世紀後半の白鳳時代に建立された古代寺院・慈住寺の遺跡です。法起寺式伽藍配置や原位置を保つ16個の塔の礎石、「因幡」と記された文字瓦など、地方における白鳳期の仏教文化を伝える国指定史跡の魅力と見どころをご紹介します。
鳥取県倉吉市の波波伎神社境内に広がる国指定天然記念物の社叢。胸高直径1.5m、樹齢400年を超えるスダジイ巨木が密生し、タブノキやヤブツバキとともに美しい三段林叢を成す。境内には福庭古墳もある。1934年指定。
鳥取県倉吉市に広がる国史跡・伯耆国分寺跡は、天平13年(741年)聖武天皇の詔により建立された伯耆国の国分寺の遺構です。金堂・講堂・塔跡が残る静寂の歴史公園で、奈良時代の壮大な仏教文化と古代伯耆国の中心地を体感してください。
鳥取市松上の尾根に広がる神社社叢の一部。谷部にサカキとウラジロガシ、尾根筋にスダジイ・モチノキが分布し、神事に欠かせぬサカキが自然林として密に群生する希少な例として、昭和19年に国の天然記念物に指定された。
鳥取県米子市・大山町にまたがる妻木晩田遺跡は、約2,000年前の弥生時代後期を中心に栄えた国内最大級の集落跡です。指定面積は約152ヘクタールに及び、復元された竪穴住居や四隅突出型墳丘墓、日本海を一望する大パノラマなど、古代山陰の「クニ」の姿を体感できる国指定史跡です。
鳥取県米子市の湊山山頂にそびえる国指定史跡・米子城跡。五重の大天守と四重の副天守を備え「山陰随一の名城」と称された城の物語と、中海・大山・日本海を一望する360度の絶景をご案内します。
鳥取県八頭郡若桜町、標高452メートルの鶴尾山に築かれた若桜鬼ヶ城跡は、平成20年に国の史跡に指定された因幡三名城のひとつ。中世の矢部氏時代から木下・山崎氏による近世城郭への変遷、そして元和3年の一国一城令による「破城」の痕跡を今もそのまま留める、全国でも稀有な山城遺跡です。
松江市大草町の小さな谷の斜面、凝灰岩を直接刻み込んだ家形横穴墓群。6世紀末〜7世紀前半の築造で、出雲東部の石棺式石室の影響を受けた意宇型横穴墓5基が並ぶ。四注式屋根形の天井をもち、1934年に国の史跡に指定された。
島根県安来市の荒島丘陵に広がる国指定史跡。弥生時代後期の大型四隅突出型墳丘墓と、古墳時代前期の方墳として全国最大級を誇る大成古墳・造山1号墳が並び、出雲東部を治めた首長墓の移り変わりを一つの尾根の上でたどることができる。
島根県益田市にある医光寺庭園は、画聖雪舟が文明年間に作庭したと伝わる池泉鑑賞半回遊式の名園。鶴を象った池に亀島を浮かべ、蓬莱思想に基づく不老長寿の願いを石組で表現する。1928年に国の史跡及び名勝に指定された。
慶長12年(1607年)に松江藩が山陰道沿いに築いた一里塚。道を挟んで南北に塚が向かい合い、約5.5メートルの間隔が江戸時代の街道幅を今に残す。島根県内で確認された三基のうちの一つで、昭和12年に国の史跡に指定された。
島根県松江市の中海に浮かぶ大根島の地下に広がる国指定天然記念物「竜渓洞」。約19万年前の火山活動で形成されたこの溶岩洞窟は、日本で唯一の洞窟内火口を持つ極めて希少な地質スポットです。世界でここだけに生息する洞窟生物も魅力で、ジオガイド付きの探検ツアーで見学できます。
島根県松江市の中海に浮かぶ大根島に残る国指定特別天然記念物「熔岩隧道(幽鬼洞)」と天然記念物「竜渓洞」の魅力を紹介。ジオガイド付き洞窟見学や希少な洞窟生物、由志園など周辺観光情報も掲載。