神奈川県・昭和
Shōwa神奈川県 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
神奈川県横浜市南区大岡にある昭和13年(1938年)竣工の校舎。横浜高等工業学校の本館として建てられ、昭和56年から附属横浜中学校が使用している。平成12年(2000年)12月4日登録の登録有形文化財。
神奈川県庁舎は横浜市中区日本大通にある昭和3年(1928年)の県庁舎で、重要文化財。設計競技の一等案をもとに建てられた鉄骨鉄筋コンクリート造で、「横浜三塔」のキングの塔として知られる。図面や模型も附として指定され、平日は見学できる。
秦野市本町、五十嵐商店の敷地後方に建つ木造二階建の倉庫。建築面積27平方メートル。モルタルの外壁に目地を刻んで石造風に見せ、小屋組は登梁形式。震災復興期の耐火意識が裏庭にまで及んだ、2017年登録の登録有形文化財です。
秦野市本町、第一号倉庫の南に建つ木造平屋建。間口一・二メートル、奥行一・八メートル、建築面積2.2平方メートル。軒の出を造らず壁から屋根までモルタルで塗込めた、登録有形文化財としては最小級の一棟です。
秦野市本町、店舗兼主屋と第一号倉庫のあいだに建つ木造二階建の倉庫。建築面積27平方メートル。小屋組に洋式のキングポストトラスを用い、新たな技法を取り入れた一棟として2017年に登録有形文化財となりました。
岩本楼ローマ風呂は神奈川県藤沢市江の島の老舗旅館にある昭和5年(1930年)頃の洋風浴室で、登録有形文化財。ガラスのドームを架け、壁泉やベネチア窓風の飾りをタイルとテラコッタでつくり、孔雀模様のステンドグラスをはめる。
神奈川県鎌倉市腰越の宝善院境内地に建つ昭和11年(1936年)の和洋折衷住宅。東京駅丸ノ内本屋を手がけた葛西萬司の設計で、中廊下の南に和室と広縁、南西隅に洋風の玄関ポーチを配す。令和2年に登録有形文化財となった。
旧加地邸は葉山町一色に昭和3年(1928年)に完成した住宅で、ライトに学んだ遠藤新の設計。大谷石と水平に伸びる軒が特徴の国登録有形文化財。現在は一棟貸しの宿として使われ、館内の見学は日程を決めて開かれるツアーで可能。
神奈川県鎌倉市浄明寺にある昭和4年(1929年)建築の洋風住宅。華頂博信侯爵の自邸として建てられ、外観はハーフティンバー形式、南にフランス式庭園を配す。庭園は通年無料公開、建物内部は春秋の年2回公開される。
旧神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所は鎌倉市長谷の大仏隧道の鎌倉口にある昭和11年(1936年)の鉄筋コンクリート造のポンプ所で、登録有形文化財。スクラッチタイル貼の外壁に縦長窓を並べ、階段まわりを幾何学的意匠で飾る。
神奈川県葉山町一色にある昭和15年頃の木造2階建住宅。金子堅太郎が数え88歳の米寿の年に、後妻のため恩賜松荘の隣へ建てた。一階は移築部材による農家風、二階は銘木の数寄屋風と、対照的な意匠を重ねる。令和3年に国の登録有形文化財に登録。非公開。
神奈川県鎌倉市の旧鎌倉図書館は、関東大震災で失われた町立図書館に代わり、寄付により昭和11年(1936年)に建てられた木造2階建の建物。懸魚付きの大きな切妻屋根と緑青釉スクラッチタイルの腰をもつ和洋折衷の意匠が特徴。
神奈川県鎌倉市雪ノ下にある昭和17年(1942年)頃建築の木造2階建洋館。映画の輸入配給に尽くした川喜多長政の別邸で、北東隅の半円アーチのポーチが特徴。令和3年に登録有形文化財となったが、私有のため非公開である。
旧川本家住宅表門及び石垣は、横浜市西区の屋敷地の東面と北面を矩折れに区画する昭和8年頃の工作物。間口1.8メートルの表門と、凝灰岩をブラフ積とした総延長70メートルの石垣からなり、令和6年に国の登録有形文化財となった。
横浜市西区の丘に建つ旧川本家住宅主屋は、京浜電気鉄道の隧道開削に伴い昭和8年に新築された建築面積231平方メートルの近代和風住宅。廊下と棚で各室の独立性を高めた平面をもち、令和6年に国の登録有形文化財となった。
藤沢市鵠沼にある旧後藤医院鵠沼分院は、昭和8年に東京・小石川の医院の分院として建てられた木造平屋建です。高い床、二重の出窓、三ヶ所の越屋根が通風を担います。国の登録有形文化財で、現在は鵠沼橘市民の家として使われています。
神奈川県箱根町湯本の正眼寺庫裏は、昭和6年建立の木造平屋建。入母屋造平入で前面に縁を廻し、本堂への渡廊下が屋内廊下と接続してほぼ中廊下式の平面をなす。北東隅の八畳間に付書院を設け、平成14年に国の登録有形文化財となった。
遊行寺の回向堂は、本堂北西の高台に建つ方一間裳階付の小堂。回向の法要に用いられ、宝形造銅板葺の屋根の下に折上小組格天井を張る。仏壇上に中世風の蟇股を据え、昭和前期の建立で登録有形文化財となった。
遊行寺の鐘楼は、石積基壇に建つ方一間の吹放し。昭和九年の建立で、八角柱を内転びに立て貫三段で固める。吊る梵鐘は延文元年銘の県指定重要文化財で、境内中枢の景観に寄与するものとして登録された。
遊行寺の百間廊下は、本堂と御番方を結ぶ長い渡り廊下。境内の起伏に応じて勾配や段差をとりながら屈曲し、漆喰壁に火灯窓を連ねる。御廟所などの礼拝所も備え、昭和十二年に登録有形文化財となった。