国宝

National Treasures

都道府県、時代、種類別に日本の国宝を閲覧できます。寺院、神社、城、美術館での見どころを分かりやすく解説し、地図や旅行のヒントもご紹介します。

1,201 国宝 全国47都道府県
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紙本金地著色松に草花図〈二曲屏風〉
京都府 桃山 国宝
紙本金地著色松に草花図〈二曲屏風〉

京都市東山区の智積院が所有する桃山時代の屏風一双で、指定番号は00042、附指定はない。作者は記録されておらず、名称の表記がその空白をそのまま示している。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された一双。

木造五智如来坐像
京都府 平安 国宝
木造五智如来坐像

京都国立博物館にある平安時代の彫刻5躯で、所有者は安祥寺である。明治43年(1910年)の重要文化財から令和元年(2019年)の国宝まで、109年が経っている。分類は彫刻であり、員数の単位は躯にあたる。

武蔵埼玉稲荷山古墳出土品
埼玉県 古墳 国宝
武蔵埼玉稲荷山古墳出土品

埼玉県行田市の博物館にある古墳時代の考古資料で、員数は「一括」とされている。金錯銘鉄剣の115字の銘文は、5世紀の同時代史料とされる。昭和58年(1983年)に国宝へと指定された、一括の考古資料である。

島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸
京都府 弥生 国宝
島根県加茂岩倉遺跡出土銅鐸

島根県雲南市の加茂岩倉遺跡から平成八年に出土した弥生時代の銅鐸三十九口。一括出土数として全国最多で、大型鐸に小型鐸を納めた入れ子の状態で埋納されていた。平成十一年に重要文化財、平成二十年に国宝へ指定された。

刀〈金象嵌銘正宗本阿花押/本多中務所持〉(名物中務正宗)
東京都 鎌倉 国宝
刀〈金象嵌銘正宗本阿花押/本多中務所持〉(名物中務正宗)

東京都台東区の東京国立博物館にある鎌倉時代の刀1口で、茎を大摺上げしたために原銘が失われ、鑑定した人が正宗の名を金で象嵌している。昭和32年(1957年)に国宝へと指定された、1口の工芸品にあたる。

更級日記〈藤原定家筆〉/附 波に月蒔絵冊子箱
東京都 鎌倉時代 国宝
更級日記〈藤原定家筆〉/附 波に月蒔絵冊子箱

東京都千代田区にある藤原定家自筆の写本1帖で、錯簡が写本・版本のすべてに踏襲されていたことから、唯一の祖本であることが判明した。波に月蒔絵冊子箱が附指定である。令和5年(2023年)に国宝へ指定された。

喪乱帖〈原跡王羲之〉
東京都 唐時代 国宝
喪乱帖〈原跡王羲之〉

東京都千代田区にある唐代の書1幅で、王羲之の書簡を双鉤塡墨の技法で写した模本である。真筆は現存しておらず、同種の模本は日本・中国・米国に計九点しかない。令和5年(2023年)に国宝へ指定された1幅である。

太刀〈銘久国〉
東京都 鎌倉 国宝
太刀〈銘久国〉

東京国立博物館にある鎌倉時代の太刀1口で、生ぶ茎に「久国」の二字銘が残っている。寸法は尺貫法で記録されており、中務正宗のメートル法とは単位系が違っている。昭和26年(1951年)に国宝へと指定された。

太刀〈銘正恒〉
東京都 平安 国宝
太刀〈銘正恒〉

東京国立博物館にある平安時代の太刀1口で、生ぶ茎に「正恒」の銘が残っている。ただし同名の刀工が備前に複数いたため、姿や銘振りなどから判断されている。昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1口である。

和漢朗詠集(雲紙)
東京都 平安時代 国宝
和漢朗詠集(雲紙)

東京都千代田区にある平安時代の書跡2巻で、藍色の雲形が入った雲紙に書かれている。作者欄は伝藤原行成とするが、解説のほうは筆者を源兼行と推定している。令和6年(2024年)に国宝へ指定された2巻である。

線刻釈迦三尊等鏡像
京都府 平安 国宝
線刻釈迦三尊等鏡像

奈良市にある平安時代の八稜鏡1面で、径15.1センチメートル、縁厚1.2センチメートル。表に九体の仏像を毛彫りし、裏には花鳥の文様を刻む。昭和28年に重要文化財、昭和29年(1954年)に国宝へ指定された。

奈良県藤ノ木古墳出土品
京都府 古墳 国宝
奈良県藤ノ木古墳出土品

奈良県橿原市にある古墳時代の考古資料で、員数は一括とされている。古墳の位置は住所ではなく、法隆寺の西約350メートルと記されている。昭和63年に重要文化財、平成16年(2004年)に国宝へ指定された。

福岡県平原方形周溝墓出土品
京都府 弥生 国宝
福岡県平原方形周溝墓出土品

福岡県前原市にある弥生時代の考古資料で、員数は一括とされている。主体部からの出土品を本体とし、周溝や土坑からの出土品のほうを附とする。平成18年(2006年)に国宝へと指定された、一括の考古資料である。

青井阿蘇神社
熊本県 桃山 国宝
青井阿蘇神社

熊本県人吉市にある桃山時代の社殿5棟で、本殿・幣殿・拝殿・廊・楼門の5棟からなる。同じ境内に立つ禊橋のほうは、登録有形文化財である。昭和8年に重要文化財、平成20年(2008年)に国宝へと指定された。

浄土寺多宝塔
広島県 鎌倉後期 国宝
浄土寺多宝塔

広島県尾道市東久保町にある鎌倉時代後期の多宝塔1基である。年代欄は1319年だが、解説のほうは1325年に焼失し1329年に再建されたとする。昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1基の塔である。

浄土寺本堂
広島県 鎌倉後期 国宝
浄土寺本堂

広島県尾道市東久保町にある鎌倉時代後期の本堂1棟である。同じ寺の多宝塔と同じ火災で焼け、16年ほどおくれて再建されている。大正2年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟である。

不動院金堂
広島県 室町後期 国宝
不動院金堂

広島県広島市東区牛田新町にある室町時代後期の金堂1棟である。もとは山口にあった禅宗寺院の仏殿で、天正年間に移建された。明治33年に重要文化財、昭和33年(1958年)に国宝へと指定された1棟の堂である。

明王院五重塔
広島県 室町前期 国宝
明王院五重塔

広島県福山市草戸町にある室町時代前期の五重塔1基である。本尊は平成5年の調査で大日如来から弥勒菩薩へと名が変わっている。大正2年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1基の塔である。

明王院本堂
広島県 鎌倉後期 国宝
明王院本堂

広島県福山市草戸町にある鎌倉時代後期の本堂1棟である。同じ寺の五重塔とは、重要文化財と国宝とで指定の順序が逆になっている。明治33年に重要文化財、昭和39年(1964年)に国宝へと指定された1棟である。

黒韋威胴丸〈兜、大袖付〉
広島県 南北朝 国宝
黒韋威胴丸〈兜、大袖付〉

広島県廿日市市の厳島神社が所有する南北朝時代の胴丸1領である。同名の国宝が奈良の春日大社にもあり、所有者と指定の日で区別する。明治32年に重要文化財、昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1領。