鎌倉

Kamakura

鎌倉時代(1185 – 1333)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,818 鎌倉時代 1185 – 1333
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絹本著色一字金輪曼荼羅図
奈良県 鎌倉
絹本著色一字金輪曼荼羅図

奈良県に所在する絹本著色一字金輪曼荼羅図は、息災と敬愛を願う密教の秘法・一字金輪法の本尊として描かれた鎌倉時代の重要文化財。個人蔵で一般公開はないが、同じ画題の平安期の優品は奈良国立博物館で拝観でき、e国宝でも見られる。

太刀〈銘来国俊元応元年八月日〉
奈良県 鎌倉
太刀〈銘来国俊元応元年八月日〉

奈良県に伝わる個人蔵の太刀。鎌倉時代後期、京都の来派を代表する刀工・来国俊が元応元年(1319年)八月に鍛えた一口で、細身の姿に冴えた細直刃を焼く晩年の作風を示す。昭和30年に重要文化財へ指定された。

紙本著色一遍上人絵巻
奈良県 鎌倉
紙本著色一遍上人絵巻

奈良県に個人蔵として伝わる重要文化財「紙本著色一遍上人絵巻」(4巻)は、時宗を開いた一遍上人の生涯を描いた紙本著色の絵巻物です。約20本ほどが知られる宗俊本系統の貴重な伝本のひとつとして、鎌倉時代の大和絵の伝統と時宗の精神を今に伝えています。

短刀〈銘吉光〉附 腰刀拵
福岡県 鎌倉
短刀〈銘吉光〉附 腰刀拵

福岡県柳川市の立花家史料館に収蔵される国宝・短刀〈銘吉光〉附 腰刀拵。鎌倉時代の名工・粟田口藤四郎吉光による傑作と、立花家700年の伝承の物語をご紹介します。

飯野家文書
福島県 鎌倉~江戸
飯野家文書

福島県いわき市の飯野八幡宮の宮司家に代々伝わる千六百八十三通の古文書群。最古は元久元年(一二〇四)にさかのぼり、中世の二百十通には好島庄の荘園経営や地頭との相論、軍忠状などを含む。平成六年に重要文化財に指定された。

板石塔婆
福島県 鎌倉
板石塔婆

福島県郡山市の如宝寺に立つ板石塔婆は、建治二年(一二七六)銘をもつ鎌倉時代の供養塔。阿弥陀を中心とする曼荼羅板碑で、東北に残る板石塔婆のなかで最も良く整ったものとされ、隣の石造笠塔婆とともに重要文化財に指定されている。

刀〈無銘一文字〉
兵庫県 鎌倉
刀〈無銘一文字〉

兵庫県の個人が所蔵する重要文化財の刀。鎌倉時代の備前一文字派の作とされ、銘はないが、丁子と呼ばれる華やかな刃文にこの一派の特徴がよく現れている。磨上げによって銘を失った太刀と考えられ、現在は非公開である。

世説新書巻第六残巻
兵庫県
世説新書巻第六残巻

唐時代(7〜8世紀)に書写された『世説新語(世説新書)』巻第六の残巻で、中国を代表する説話集の現存最古の写本として国宝に指定されています。端正かつ典雅な楷書、平安時代の訓点、紙背の密教経典など、日中文化交流の歴史を物語る第一級の文化財です。

絹本著色阿弥陀三尊像
和歌山県 鎌倉
絹本著色阿弥陀三尊像

和歌山県・高野山の蓮華三昧院に伝わる国宝「絹本著色阿弥陀三尊像」は、鎌倉時代の仏画の傑作です。説法印を結ぶ阿弥陀如来を中心とした独特の図像表現、明遍と法然にまつわる伝説、そして高野山霊宝館での鑑賞情報を詳しくご紹介します。

薙刀〈銘来国俊〉
和歌山県 鎌倉
薙刀〈銘来国俊〉

和歌山県・高野山に伝わる重要文化財「薙刀〈銘来国俊〉」を紹介します。鎌倉時代後期、山城国の名工・来国俊が手がけた稀少な薙刀作。来派の精緻な地鉄と上品な刃文を備え、太刀や短刀を主とした来国俊の作風の幅を伝える貴重な一口です。世界遺産・高野山の文化的背景や周辺の見どころとともに、その魅力を解説します。

観福寺本堂内宮殿
愛知県 鎌倉前期
観福寺本堂内宮殿

愛知県東海市の観福寺本堂に据えられた小さな宮殿。背面の墨書が宝治2年(1248年)の造営を記し、斗栱や蟇股に鎌倉前期の特徴をよく残す。年代の判明する基準作として価値が高く、昭和59年に国の重要文化財に指定された。

甚目寺南大門
愛知県 鎌倉後期
甚目寺南大門

名古屋の西、あま市の甚目寺に立つ二階建ての楼門。あま市で最も古い木造建築で、明治33年に重要文化財へ指定された。建立年代は文化庁の見方と寺伝とで分かれるが、和様による初期の明快な木組みを今に伝え、下層には福島正則が寄進した仁王像が控える。

翰林学士詩集
愛知県
翰林学士詩集

名古屋・大須観音の大須文庫に収蔵される国宝「翰林学士詩集」の歴史と魅力を解説。中国で失われた唐代漢詩を今に伝える貴重な平安時代写本の価値や鑑賞の機会、周辺情報をご案内します。

黒漆太刀〈刀身無銘〉
愛知県 鎌倉
黒漆太刀〈刀身無銘〉

愛知県豊田市の三河国三宮・猿投神社に伝わる黒漆太刀〈刀身無銘〉は、鎌倉時代の作と認められ、昭和二十七年に重要文化財に指定された一振り。霊峰猿投山の麓に七百年以上守り継がれてきた本太刀の歴史と魅力、そして由緒深き猿投神社の見どころを詳しく紹介します。

古瀬戸黄釉魚波文瓶
愛知県 鎌倉
古瀬戸黄釉魚波文瓶

名古屋市が所有する重要文化財「古瀬戸黄釉魚波文瓶」は、鎌倉時代後期、十四世紀前期に愛知県の瀬戸窯で焼かれた施釉陶器の傑作です。中国の梅瓶を手本とした堂々たる器形に、淡い黄緑色の灰釉、青海波文と三尾の魚を組み合わせた精緻な文様装飾が施され、中世日本において唯一施釉陶器を生産した瀬戸窯の頂点を示しています。萱刈窯跡出土の在銘陶片との比較から制作年代がほぼ確定されており、中世陶磁の編年研究における基準資料としても重要な位置を占めています。

宋版太平聖恵方(金沢文庫本)
愛知県 南宋
宋版太平聖恵方(金沢文庫本)

名古屋市蓬左文庫が所蔵する重要文化財「宋版太平聖恵方(金沢文庫本)」は、北宋の太宗の勅命により王懐隠らが編纂した全100巻の医学百科の南宋刊本です。鎌倉幕府執権北条氏の金沢文庫から、豊臣秀次・徳川家康を経て尾張徳川家初代義直に伝わった本書は、現存24冊と慶長補写本27冊を併せ持ち、各巻首に「金沢文庫」墨印・「御本」朱印を留めます。世界的にも貴重な宋版書として、日中医学交流史を物語る一級史料です。

猿投神社漢籍
愛知県 鎌倉~南北朝
猿投神社漢籍

愛知県豊田市の猿投神社に伝わる重要文化財「猿投神社漢籍」をご紹介します。春秋経伝集解、論語集解、史記集解、文選、白氏文集など、鎌倉から南北朝時代に書写された中国古典の写本群は、神宮寺・白鳳寺で営まれた地方の漢学の高さを今に伝える、貴重な文化遺産です。

太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉
愛知県 鎌倉
太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉

熱田神宮に伝わる重要文化財・太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉は、鎌倉幕府滅亡の年一三三三年に筑前の名工実阿が鍛え、二六二年後の文禄四年(一五九五)に松下小一郎守勝が諸願成就を祈って奉納した一振り。実阿の現存作は極めて少なく、刃長八三・七センチに腰反りの深い太刀姿、二箇所に刻まれた銘の対比など、刀剣史と神宮信仰を同時に語る貴重な国宝級の名刀です。

太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉
愛知県 鎌倉
太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉

愛知県名古屋市の熱田神宮に伝わる重要文化財「太刀 銘真行」は、平安末期から鎌倉時代にかけて伯耆国で活躍した刀工・真行による太刀です。元亀二年(1571年)八月八日、戦国武士・大久保与九郎によって熱田大明神に奉納され、その奉納銘が刀身にそのまま切り付けられています。古伯耆鍛冶の優美な作風と、戦国期の信仰の息吹を一振りに宿した、稀有な名刀です。

短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉
愛知県 鎌倉
短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉

鎌倉時代末期の名工・来国光が鍛えた国宝の短刀。豊臣秀頼から織田有楽斎へ下賜され、加賀前田家に伝来した享保名物帳所載の至宝を、名古屋刀剣博物館で鑑賞できます。華麗な刃文と豪壮な姿、そして日本史を彩る壮大な来歴をご紹介します。