鎌倉

Kamakura

鎌倉時代(1185 – 1333)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

4,800 件 鎌倉時代 1185 – 1333
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古瀬戸黄釉魚波文瓶
愛知県 鎌倉
古瀬戸黄釉魚波文瓶

名古屋市が所有する重要文化財「古瀬戸黄釉魚波文瓶」は、鎌倉時代後期、十四世紀前期に愛知県の瀬戸窯で焼かれた施釉陶器の傑作です。中国の梅瓶を手本とした堂々たる器形に、淡い黄緑色の灰釉、青海波文と三尾の魚を組み合わせた精緻な文様装飾が施され、中世日本において唯一施釉陶器を生産した瀬戸窯の頂点を示しています。萱刈窯跡出土の在銘陶片との比較から制作年代がほぼ確定されており、中世陶磁の編年研究における基準資料としても重要な位置を占めています。

宋版太平聖恵方(金沢文庫本)
愛知県 南宋
宋版太平聖恵方(金沢文庫本)

名古屋市蓬左文庫が所蔵する重要文化財「宋版太平聖恵方(金沢文庫本)」は、北宋の太宗の勅命により王懐隠らが編纂した全100巻の医学百科の南宋刊本です。鎌倉幕府執権北条氏の金沢文庫から、豊臣秀次・徳川家康を経て尾張徳川家初代義直に伝わった本書は、現存24冊と慶長補写本27冊を併せ持ち、各巻首に「金沢文庫」墨印・「御本」朱印を留めます。世界的にも貴重な宋版書として、日中医学交流史を物語る一級史料です。

猿投神社漢籍
愛知県 鎌倉~南北朝
猿投神社漢籍

愛知県豊田市の猿投神社に伝わる重要文化財「猿投神社漢籍」をご紹介します。春秋経伝集解、論語集解、史記集解、文選、白氏文集など、鎌倉から南北朝時代に書写された中国古典の写本群は、神宮寺・白鳳寺で営まれた地方の漢学の高さを今に伝える、貴重な文化遺産です。

太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉
愛知県 鎌倉
太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉

熱田神宮に伝わる重要文化財・太刀〈銘元弘三年六月一日実阿作/鎬地ニ文祿四年守勝ノ寄進銘アリ〉は、鎌倉幕府滅亡の年一三三三年に筑前の名工実阿が鍛え、二六二年後の文禄四年(一五九五)に松下小一郎守勝が諸願成就を祈って奉納した一振り。実阿の現存作は極めて少なく、刃長八三・七センチに腰反りの深い太刀姿、二箇所に刻まれた銘の対比など、刀剣史と神宮信仰を同時に語る貴重な国宝級の名刀です。

太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉
愛知県 鎌倉
太刀〈銘真行身ノ表ニ元亀二年辛未八月八日大久保与九郎、裏ニ熱田大名神奉進在銘〉

愛知県名古屋市の熱田神宮に伝わる重要文化財「太刀 銘真行」は、平安末期から鎌倉時代にかけて伯耆国で活躍した刀工・真行による太刀です。元亀二年(1571年)八月八日、戦国武士・大久保与九郎によって熱田大明神に奉納され、その奉納銘が刀身にそのまま切り付けられています。古伯耆鍛冶の優美な作風と、戦国期の信仰の息吹を一振りに宿した、稀有な名刀です。

短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉
愛知県 鎌倉
短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉

短刀〈銘来国光(名物有楽来国光)〉は、名古屋刀剣博物館を運営する東建コーポレーションが所有する鎌倉時代の短刀で、昭和30年に国宝に指定された。織田有楽の愛刀で、享保名物帳に載り前田家に伝わった。

木造虚空蔵菩薩坐像
愛知県 鎌倉
木造虚空蔵菩薩坐像

愛知県稲沢市・亀翁寺に伝わる木造虚空蔵菩薩坐像は、康安元年(1361年)の銘を持つ重要文化財。25年に一度しか拝めない秘仏として、宝冠や持物まで当初の姿を残し、南北朝時代の祈りを静かに伝えています。

短刀〈銘来国俊/正和五年十一月日〉
東京都 鎌倉
短刀〈銘来国俊/正和五年十一月日〉

京都の来派を代表する刀工・来国俊が、76歳ごろに鍛えたと考えられる国宝の短刀。茎の裏に「正和五年十一月日」(1316年)の年紀を切る稀少な一口で、所有は名古屋の熱田神宮、現在は東京国立博物館に寄託されている。

石手寺訶梨帝母天堂
愛媛県 鎌倉後期
石手寺訶梨帝母天堂

石手寺訶梨帝母天堂は愛媛県松山市石手の石手寺にある鎌倉時代後期の堂で、重要文化財。一間社流見世棚造・檜皮葺の小さな社殿で、石手寺は神亀5年(728年)の創建と伝え、国宝の二王門などが並ぶ四国八十八箇所の51番札所。

石手寺五輪塔
愛媛県 鎌倉後期
石手寺五輪塔

石手寺五輪塔は愛媛県松山市石手の石手寺にある鎌倉時代後期の石造の五輪塔で、重要文化財。石手寺は神亀5年(728年)に越智玉純が創建したと伝える四国八十八箇所の51番札所で、国宝の二王門や三重塔など中世の建物が並ぶ。

石手寺三重塔
愛媛県 鎌倉後期
石手寺三重塔

石手寺三重塔は愛媛県松山市石手の石手寺にある鎌倉時代後期の三重塔で、重要文化財。三間三重塔婆・本瓦葺で、附として棟札1枚が指定されている。石手寺は四国八十八箇所の51番札所で、道後温泉本館から徒歩約25分の場所にある。

石手寺本堂
愛媛県 鎌倉後期
石手寺本堂

石手寺本堂は愛媛県松山市石手の石手寺にある鎌倉時代後期の本堂で、重要文化財。桁行五間・梁間五間の入母屋造・本瓦葺で、附として銘札と棟札が指定されている。石手寺は神亀5年(728年)の創建と伝え、四国八十八箇所の51番札所。

大山祇神社宝篋印塔
愛媛県 鎌倉後期
大山祇神社宝篋印塔

大山祇神社宝篋印塔は愛媛県今治市大三島町宮浦の大山祇神社にある鎌倉時代後期の石造の宝篋印塔3基で、重要文化財。大山祇神社は海の神・戦いの神として崇敬される四国で唯一の大社で、応永34年(1427年)の本殿などが残る。

亀井八幡神社宝篋印塔
愛媛県 鎌倉後期
亀井八幡神社宝篋印塔

愛媛県上島町の魚島、亀井八幡神社の境内に立つ花崗岩製の宝篋印塔。総高192センチメートル、基壇を含め238センチメートルで、鎌倉時代末期の特色をよく示す。地元では篠塚伊賀守の墓と伝える。国の重要文化財。

五輪塔
愛媛県 鎌倉後期
五輪塔

五輪塔は、愛媛県今治市野間の通称「覚庵」に立つ鎌倉後期の花崗岩製の石塔2基。一つの基壇に大小が並び、無銘のまま1954年に重要文化財へ指定された。田の一角に立ち、囲いも受付もなく、無料で常時見学できる。

乗禅寺石塔
愛媛県 鎌倉後期
乗禅寺石塔

乗禅寺石塔は愛媛県今治市延喜、乗禅寺本堂裏の高台に土塀で囲まれて立つ重要文化財11基。石造五輪塔4基、宝篋印塔5基、宝塔2基からなり、正中3年と延文2年の刻銘を残す。元禄17年に付近から集められたと伝わる。

太山寺二王門
愛媛県 鎌倉後期
太山寺二王門

愛媛県松山市太山寺町の太山寺二王門は、鎌倉後期の三間一戸八脚門。和様の疎組に禅宗様の粽と石の礎盤が混じる折衷様で、切目縁の痕跡からもとは楼門だったと考えられる。明治37年(1904年)に重要文化財に指定。

太山寺本堂
愛媛県 鎌倉後期
太山寺本堂

太山寺本堂は、愛媛県松山市の太山寺にある鎌倉時代後期の本堂で、昭和31年に国宝に指定された。墨書から1305年の建立と確定し、内陣を二重の外陣などで囲んだ雄大な規模の密教本堂である。

大宝寺本堂
愛媛県 鎌倉前期
大宝寺本堂

大宝寺本堂は、愛媛県松山市南江戸の大宝寺にある鎌倉時代前期の本堂で、昭和28年に国宝に指定された。平安末期の阿弥陀堂形式を用いた簡素で均整のとれた建物で、県下最古の木造建造物とされる。

野間神社宝篋印塔
愛媛県 鎌倉後期
野間神社宝篋印塔

野間神社宝篋印塔は愛媛県今治市神宮の野間神社にある鎌倉時代後期の石造の宝篋印塔で、重要文化財。文化庁の記録では1275年から1332年のものとされ、昭和29年(1954年)3月20日に指定された。鎌倉時代の石造美術を伝える一基。