東京都・平安

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東京都 の平安時代(794 – 1185)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

660 件 東京都 平安時代 794 – 1185
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絹本著色十一面観音像
東京都 平安
絹本著色十一面観音像

奈良国立博物館が所蔵する国宝「絹本著色十一面観音像」は、平安時代12世紀に描かれた絹本仏画の最高傑作です。現存する絹本著色の十一面観音像のなかで最古級に位置づけられ、密教図像にしては珍しい斜め向きの構図、繊細な截金文様、宋から伝わった新意匠など、平安貴族文化の精華を今に伝えています。1992年に国宝に指定された本図の見どころ、歴史、拝観情報をご案内します。

蓮唐草蒔絵経箱
東京都 平安
蓮唐草蒔絵経箱

奈良国立博物館が所蔵する国宝「蓮唐草蒔絵経箱」をご紹介します。平安時代後期に制作され、獣皮に漆を塗り固めた希少な「漆皮製」の経箱で、金粉と青金粉を蒔き分けた研出蒔絵による蓮唐草文と飛蝶文が、王朝文化の粋を今に伝えます。福井・神宮寺に伝来した逸品です。

絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉
東京都 南宋
絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉

「絹本著色鶉図〈『雑華室印』ノ印アリ〉」は、南宋時代に中国で描かれた一幅の花鳥画で、室町幕府六代将軍・足利義教の鑑蔵印「雑華室印」が捺されています。後に「東山御物」と総称される足利将軍家の中国絵画コレクションに連なる重要文化財として、東京都内の個人によって大切に守り伝えられている貴重な一作です。

絹本著色五秘密像
東京都 平安
絹本著色五秘密像

東京都にある重要文化財「絹本著色五秘密像」は、平安時代に描かれた密教絵画の一幅。中尊の金剛薩埵を欲・触・愛・慢の四金剛が囲み、煩悩即菩提を説く理趣経の世界をあらわす。遺例の少ない貴重な図像として昭和九年に指定された。

絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉
東京都 北宋
絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉

北宋の皇帝・徽宗が描いたとされる国宝「桃鳩図」の魅力を紹介。没骨描法による繊細な鳩と桃の表現、痩金体の落款、足利義満旧蔵の来歴など、約900年の歴史を超えて輝き続ける花鳥画の傑作について詳しく解説します。

古今和歌集巻第五(高野切本)
東京都 平安
古今和歌集巻第五(高野切本)

国宝・古今和歌集巻第五(高野切本)は、日本最初の勅撰和歌集の現存最古の写本であり、仮名書道の最高傑作です。11世紀中頃に書写された秋歌下の巻は、源兼行の躍動感あふれる筆致で知られる第二種の書風を伝え、完存する高野切3巻のうちの貴重な1巻です。その歴史的意義、三種の書風の魅力、鑑賞スポットを詳しくご紹介します。

太刀〈銘信房作〉
東京都 平安
太刀〈銘信房作〉

茎に「信房作」と三字を刻む重要文化財の太刀。尾張徳川家二代の光友が寄進した一口で、古備前とも一文字とも伝わり年代の見方が分かれる。現在は所在不明だが、致道博物館の国宝をはじめ近い作例を公開施設で見られる。

日本書紀神代上巻断簡
東京都 平安
日本書紀神代上巻断簡

8〜9世紀に書写された日本書紀神代上巻断簡は、日本最古の正史『日本書紀』の現存最古級の写本のひとつです。古本系統に属し、訓点を伴わない純粋な漢文として、日本神話の根幹をなす天地開闢や国生みの物語を伝える重要文化財。歌人・国文学者の佐佐木信綱の旧蔵品としても知られる、東京の地に守り伝えられた稀少な一葉をご紹介します。

大和金峯山山頂出土品
東京都 平安
大和金峯山山頂出土品

平安時代の最高権力者・藤原道長が自ら書写し、寛弘4年(1007年)に大和金峯山の山頂に埋納した紺紙金字法華経の残闕。東京国立博物館所蔵の本品は、日本最古級の経塚遺物であり、道長の信仰と平安貴族の末法思想を今に伝える重要文化財です。

蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟
東京都 南宋
蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟

南宋の禅僧・虚堂智愚の筆になる重要文化財の墨蹟。蠟を引いた料紙に書かれた点が指定名称に掲げられた特色である。大徳寺の法系の祖師として、虚堂の書は茶席の掛物の第一に重んじられた。昭和十四年に旧国宝へ指定。東京都内の個人蔵で常設公開はない。

絹本著色秋野牧牛図
東京都 南宋
絹本著色秋野牧牛図

絹本著色秋野牧牛図は、泉屋博古館が所有する伝閻次平筆の南宋時代(13世紀)の画で、昭和32年に国宝に指定された。紅葉の木陰で水牛と牧童がくつろぐ様子を描き、宮廷画にふさわしい風格と叙情性をそなえる。

万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書
東京都 平安時代院政期
万葉集巻第二、第四残巻(金沢本)〈藤原定信筆/彩牋〉/附 浦景蒔絵冊子箱/桐冊子箱/宝永丁亥仲春望日前田綱紀箱書

平安時代に藤原定信が華麗な彩牋に書写した『万葉集』の古写本で、加賀前田家に三百年以上伝えられた後、明治天皇に献上され、令和五年に国宝に指定されました。五大万葉集の一つとして、書道史・国文学史の両面で最高級の価値を持つ稀有な遺品です。

法華経〈(久能寺経)〉
東京都 平安
法華経〈(久能寺経)〉

国宝・久能寺経は、永治元年(1141)頃に鳥羽法皇や待賢門院ら三十人の宮廷人が一巻ずつ書写した現存最古の結縁一品経。金銀の切箔が輝く19巻の装飾経について、平家納経に先立つ価値と来歴、東京国立博物館での鑑賞方法を案内します。

太刀〈銘正恒〉
東京都 平安
太刀〈銘正恒〉

国宝「太刀 銘正恒」は平安時代の古備前派名工・正恒の作。延享2年(1745年)、8代将軍吉宗の隠居に際し尾張徳川家へ贈られた。腰反りの優美な姿と小乱の刃文、最も古雅と評される二字銘の見どころを徳川美術館の鑑賞情報とともに案内する。

紙本著色源氏物語絵巻(絵十五段、詞十六段)
東京都 平安
紙本著色源氏物語絵巻(絵十五段、詞十六段)

徳川美術館所蔵の国宝・源氏物語絵巻は、物語成立から約150年後の12世紀に描かれた現存最古の源氏絵である。作り絵の濃密な画面と五種の書風による詞書が王朝の美意識を示す。公開は例年11月中旬から下旬のみ。

芦手絵和漢朗詠抄〈藤原伊行筆〉
東京都 平安
芦手絵和漢朗詠抄〈藤原伊行筆〉

京都国立博物館所蔵の国宝「芦手絵和漢朗詠抄」は、永暦元年(1160年)に能書藤原伊行が書写した上下二巻の完本。葦や水鳥に文字を潜ませた芦手絵の料紙、伊行唯一の確実な真筆という希少性、奥書の年記が見どころ。

漢書楊雄伝第五十七
東京都 唐
漢書楊雄伝第五十七

京都国立博物館が保管する国宝「漢書楊雄伝第五十七」は、現存唯一とされる唐時代の顔師古注本写本。欧陽詢風の書、皇帝の諱を避けた欠筆、天暦2年(948)の訓点が、日中をまたぐ千年余りの学問の歴史を映し出す。

稿本北山抄〈巻第十〉
東京都 平安
稿本北山抄〈巻第十〉

藤原公任が撰した儀式書『北山抄』巻第十「吏途指南」の現存唯一の自筆草稿。京都国立博物館蔵の国宝。紙背には公任の検非違使別当在任期の反故文書二十五通があり、うち二通の仮名消息は現存最古級として知られる。

古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)
東京都 平安
古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)

国宝『古今和歌集巻第十二残巻(本阿弥切本)』は、夾竹桃文様を雲母で刷った舶載の唐紙に、恋歌を散らし書きした平安の名品。伝小野道風筆とされるが書写は院政期とみられ、名物切第一と称された一巻を京都国立博物館が収める。

世説新書巻第六残巻
東京都 唐
世説新書巻第六残巻

京都国立博物館所蔵の世説新書巻第六残巻は、7世紀後半から8世紀前半に書写された世界最古の世説新書写本である。規箴・捷悟二篇172行を残し、紙背の密教儀軌や角筆・白点の訓点とともに1951年に国宝に指定された。