山形県・大正
Taishō山形県 の大正時代(1912 – 1926)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
銀山温泉の登録有形文化財「古勢起屋本館」。大正3年創業、アールデコ様式の歴史的建造物で、硯風呂と大正風呂の2つの個性的な内湯、オールインクルーシブの食事、囲炉裏のあるモダンラウンジで特別な温泉体験を。
山形県米沢市の上杉神社境内に佇む稽照殿は、大正12年(1923年)に米沢出身の建築家・伊東忠太が設計した登録有形文化財の宝物殿です。上杉謙信・直江兼続・上杉鷹山ゆかりの甲冑・刀剣・絵画など重要文化財132点を含む1,000点以上の至宝を収蔵展示しています。
山形県鶴岡市にある羽前絹練株式会社精練棟は、大正期に建てられた国登録有形文化財。明治39年創業以来の伝統的な絹精練工程が今も続く、日本遺産「サムライゆかりのシルク」の構成文化財です。
山形県天童市の正法寺川流域に残る、大正期の機械編み鉄線蛇籠を用いた珍しい砂防遺産。大正2年の大洪水を契機に山形県が築いた砂防施設群のひとつで、平成17年に国の登録有形文化財に登録されました。築造から100年近くを経た今も機能を発揮し続ける、近代土木の生きた証人です。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第一号石堰堤は堤長7.0m・堤高2.4mの重力式石造堰堤で、副堰堤と護岸を備えた小堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第三号石堰堤は堤長11m・堤高3.2mの重力式石造堰堤で、天端に五角形の石を並べる堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。狸沢第二号石堰堤は堤長6.4m・堤高2.6mの重力式石造堰堤で、狭谷に据えた群中最小の堰堤。大正12年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第九号の一石堰堤は堤長15m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、南袖を曲線に整えた堅固な堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第五号石堰堤は堤長15m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、第2期工事の起点となった堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第七号石堰堤は堤長17m・堤高1.5mの重力式石造堰堤で、群中で最も低い堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第八号石堰堤は堤長21m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、群中唯一の空積堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
大正2年の大洪水を受け山形県が築いた正法寺川砂防施設の一基。南沢第六号石堰堤は堤長17m・堤高3.0mの重力式石造堰堤で、水叩と護岸を備えた堰堤。大正15年竣工、平成17年に登録有形文化財となった。
山形県尾花沢市の山間部に残る中沢川東山堰堤は、大正2年の大水害を契機に建設された山形県初の県営砂防施設です。練積工法による重力式石造堰堤で、堤長12m、堤高2.4m。全国的にも初期の近代砂防施設として2010年に登録有形文化財に登録されました。銀山温泉にも近く、大正ロマンをテーマにした尾花沢観光の隠れた見どころです。
大正14年、米沢大火で焼失した上杉伯爵邸を中條精一郎が再建した中心の棟。総檜と銅板葺、延びやかな入母屋屋根に真壁を見せる清廉な意匠で、庭園に面した大広間が見どころ。登録有形文化財。
米沢市上杉記念館の北側に建つ土蔵。厚い塗籠壁で火と湿気を防ぎ、文書や貴重品を守った。大火で焼失した邸宅を大正13年に再建した一群の一棟で、平成9年に登録有形文化財となった。
旧上杉伯爵邸で唯一の二階建。中條精一郎の設計、棟梁江部栄蔵の施工で、平屋を旨とする書院造に二階を重ねた近代の試み。上下階の廊下沿いに連なる欄間が外観を特徴づける登録有形文化財。
旧上杉伯爵邸の正門脇に建つ警護棟。門の出入りを見張る番所で、大火後に再建された一群の一棟として大正期に建てられた。平成9年に登録有形文化財となり、令和元年にカフェ「和庭」へ改修された。
大広間・玄関棟の背面に接続する平屋建。子供部屋二室と女中部屋二室からなり、中條精一郎の設計、江部栄蔵の施工による。上質の杉材を用い、表の格式ある間と同じ水準で仕上げた登録有形文化財。
大広間・玄関棟の北東に接続する入母屋造の平屋建。使用人室二室、女中室、台所からなり、簡素ながら子供室と同じ上質の杉材で丁寧に仕上げた登録有形文化財。伯爵邸の裏方を伝える一棟。
山形県米沢市、旧上杉伯爵邸の裏手に建つ登録有形文化財。大正14年に米蔵として築かれた土蔵造2階建で、凝灰岩の切石積基礎に白漆喰の壁、妻入の小さな開口部をもち、再建された大名屋敷の構えの一要素をなしている。