奈良

Nara

奈良時代(710 – 794)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

1,238 件 奈良時代 710 – 794
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絹本著色鶉図
東京都 南宋
絹本著色鶉図

画面わずか縦24.2cmの小品ながら、南宋画院の花鳥画の頂点を示す国宝。伝・李安忠筆で、枸杞のかたわらを歩む一羽を精緻に描く。足利義教の鑑蔵印を捺し、東山御物に列なる名品。根津美術館蔵、展示は不定期。

絹本著色紅白芙蓉図
東京都 南宋
絹本著色紅白芙蓉図

南宋の宮廷画家・李迪が慶元三年(一一九七)に描いた国宝。白く咲いて一日のうちに紅へ染まる酔芙蓉を、繊細な筆と微妙な階調で写実的にとらえた二幅で、もと冊仕立を対幅に改めた小品である。東京国立博物館が所蔵する。

絹本著色林檎花図
東京都 南宋
絹本著色林檎花図

団扇形の絹に林檎の一枝を描いた宋代中国の小品で、蕾、ほころびかけ、満開までの花が一本の枝の上に並び、短い花の時間が読み取れる。北宋の趙昌の作と古来伝わるが制作は南宋とされ、昭和31年に国宝指定。東京・荏原 畠山美術館の所蔵。

絹本墨画淡彩出山釈迦図「道有」の鑑蔵印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある
東京都 南宋
絹本墨画淡彩出山釈迦図「道有」の鑑蔵印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある〈梁楷筆〉/絹本墨画淡彩雪景山水図「道有」の鑑蔵印及び「雑華室印」の印がある

東京国立博物館が所蔵する国宝の三幅対。南宋の宮廷画家・梁楷の出山釈迦図と雪景山水図に、伝梁楷の雪景山水図を加えた構成で、足利義満の東山御物として伝わった。三幅は2007年に一件の国宝として統合指定されている。

絹本墨画淡彩風雨山水図〈伝馬遠筆〉
東京都 南宋
絹本墨画淡彩風雨山水図〈伝馬遠筆〉

聳える山々のなか、傘をすぼめた一人の男が雨中を急ぐ。南宋の宮廷画家・馬遠の筆と伝わる国宝の絹本墨画淡彩山水図です。早く日本に渡り、室町時代の水墨画の手本となった静嘉堂の名品を、見どころとともに解説します。

興福寺金堂鎮壇具
東京都 奈良
興福寺金堂鎮壇具

明治7年(1874)、興福寺中金堂の須弥壇下から出土した奈良時代の鎮壇具。金銅・銀の器や鏡、金塊、和同開珎などおよそ1400点に及び、現存する寺院の鎮壇具で最も多彩な一群として国宝に指定。東京国立博物館が所蔵する。

沈香木画箱〈(法隆寺献納)〉
東京都 奈良
沈香木画箱〈(法隆寺献納)〉

東京国立博物館・法隆寺宝物館が所蔵する国宝「沈香木画箱」をご紹介。奈良時代8世紀の稀少な木画技法の作例で、貴重な沈香・象牙・黒檀を組み合わせた石畳模様が、シルクロードを通じた東西文化交流の歴史を今に伝えます。経箱として伝えられたこの名品の見どころ、歴史的背景、拝観情報までを網羅。

法華経
東京都 奈良
法華経

東京国立博物館が所蔵する重要文化財『法華経』八巻。黄蘗で染めた黄麻紙に一行十七字で書写され、八巻すべてが一筆で揃う点が珍しい。用明天皇の宸筆と伝わるが、書風からは奈良末から平安初期の作と推定される写経である。

法華経巻第五(藤南家経)
東京都 奈良
法華経巻第五(藤南家経)

奈良時代、八世紀に肉筆で書写された法華経の巻第五。官営写経所の経師による均質で抑制のきいた筆致を示し、断簡ではなく一巻として完存する点でも貴重とされる。五島美術館の古写経コレクションを代表する重要文化財。

北〓居簡墨蹟〈登承天万仏閣偈/己丑仲冬幾望〉
東京都 南宋
北〓居簡墨蹟〈登承天万仏閣偈/己丑仲冬幾望〉

東京国立博物館が蔵する南宋の禅僧・北磵居簡の墨蹟一幅。紹定2年(1229)、蘇州承天寺の万仏閣に登った折の偈頌で、痩硬の筆致が際立つ。記録上もっとも早く茶掛けに用いられた墨蹟とされる。昭和31年指定の重要文化財。

礼記子本疏義巻第五十九
東京都 唐
礼記子本疏義巻第五十九

東京都新宿区・早稲田大学図書館が所蔵する国宝「礼記子本疏義 巻第五十九」。中国南北朝期に編まれた全百巻の注釈書のうち、世界で唯一現存する一巻です。唐時代の写本で、奈良時代には日本へ渡り、巻末には光明皇后の蔵書印と伝わる「内家私印」が捺されています。その来歴と学術的価値、訪れ方をご紹介します。

紙本墨画六祖挟担図「直翁」の印がある
東京都 南宋
紙本墨画六祖挟担図「直翁」の印がある

東京都世田谷区の五島美術館が所蔵する国宝「紙本墨画六祖挟担図」は、中国・南宋時代(13世紀)に描かれた禅画の名品です。画面左下の「直翁」の印で知られるこの一幅は、禅宗第六祖・慧能が『金剛経』の読誦に聴き入る瞬間を、淡墨の中に濃墨を点じる罔両画様式で描き出しています。偃谿黄聞の賛が制作時期を示す貴重な作例で、1952年に国宝指定されました。拝観情報と見どころを詳しく紹介します。

紙本墨画漁村夕照図〈伝牧谿筆〉
東京都 南宋
紙本墨画漁村夕照図〈伝牧谿筆〉

東京・南青山の根津美術館が所蔵する国宝「紙本墨画漁村夕照図〈伝牧谿筆〉」は、13世紀の南宋時代に描かれたとされる水墨画の最高峰。瀟湘八景図の一図で、足利義満の鑑蔵印「道有」を捺す東山御物。夕陽の三条の光と湿潤な大気を墨だけで描き出した、数年に一度しか公開されない幻の名品です。

平城宮跡出土木簡
東京都 奈良
平城宮跡出土木簡

奈良市の平城宮跡から出土した木簡3,184点は、2017年、木簡として史上初の国宝に指定されました。編纂された史書では知り得ない奈良時代の行政・経済・日常生活を伝える同時代史料として、世界遺産「古都奈良の文化財」構成資産の地下から蘇った古代日本の肉声を、平城宮跡資料館でご体感ください。

榮山寺八角堂
奈良県 奈良
榮山寺八角堂

奈良県五條市の吉野川のほとりに建つ榮山寺八角堂は、天平宝字四〜八年(七六〇〜七六四年)に藤原仲麻呂が亡父・武智麻呂の追善供養のために建立した国宝建築です。法隆寺夢殿と並び奈良時代の八角円堂として現存する数少ない遺構で、内陣には天平時代の極彩色装飾画も残ります。建立から千二百五十年余、一度も焼失することなく今日まで伝えられてきた貴重な祈りの空間です。

海竜王寺五重小塔
奈良県 奈良
海竜王寺五重小塔

奈良市法華寺町の海龍王寺西金堂に安置される国宝「五重小塔」。相輪を含む高さわずか4.01mながら、工芸品ではなく建造物として国宝に指定された国内最小の五重塔です。光明皇后宮内に残る唯一の天平時代建造物として、薬師寺東塔に類似する建築様式を今に伝える貴重な奈良時代建築の遺例であり、創建当初から約1,300年にわたり同じ西金堂の中で守り継がれています。

元興寺極楽坊五重小塔
奈良県 奈良
元興寺極楽坊五重小塔

元興寺極楽坊五重小塔は高さ約5.5メートル、奈良時代後期の木造五重塔で1952年に国宝指定。三手先の組物や等間の平面を内部まで本格的に造り、法輪館で公開。大塔の10分の1模型説など目的の諸説も紹介する。

新薬師寺本堂
奈良県 奈良
新薬師寺本堂

新薬師寺本堂は奈良市高畑町に残る奈良時代の仏堂で国宝。長押を用いない簡素な構造と化粧屋根裏、直径約9メートルの円形仏壇を持ち、壇上には国宝の薬師如来坐像と十二神将立像が並ぶ。昭和27年に国宝に指定され、堂内は撮影禁止。

當麻寺東塔
奈良県 奈良
當麻寺東塔

奈良県葛城市の當麻寺に建つ奈良時代後期の三重塔で、昭和27年(1952年)に国宝に指定。寺に残る最古の建物で、初重は3間、二重・三重は2間という珍しい構成をもち、相輪は8輪、水煙は魚の骨のような意匠である。

手向山神社宝庫
奈良県 奈良
手向山神社宝庫

奈良市の手向山八幡宮に建つ宝庫は、奈良時代にさかのぼる校倉造の倉。もとは東大寺の油倉で、正徳4年(1714年)に現在地へ移築された。正倉院と同じ造りながら柵がなく、桁行三間の壁を間近で観察できる。昭和28年に重要文化財指定。