奈良

Nara

奈良時代(710 – 794)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

1,238 奈良時代 710 – 794
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油滴天目茶碗
大阪府 南宋
油滴天目茶碗

大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する中国・南宋時代の建盞。漆黒の釉面に銀色の粒状の斑文が内外全面に散り、その部分だけ金属的な光沢を放つ。関白秀次の所持と伝わり、昭和26年(1951年)に国宝に指定された。

曜変天目茶碗
大阪府 南宋
曜変天目茶碗

大阪市の藤田美術館が所蔵する中国・南宋の天目茶碗。漆黒の釉面に粒状の斑文が浮かび、そのまわりが暈状に玉虫色の光沢を放つ。文化庁は内外両面に曜変があるのは本茶碗だけと記す。昭和28年に国宝に指定された。

金銅威奈大村骨蔵器
京都府 奈良
金銅威奈大村骨蔵器

奈良県香芝市穴虫から出土した金銅製の骨蔵器で、京都国立博物館が保管する。高さ24.2センチメートル、蓋と身が半球形に分かれる球形で、蓋裏に391字の銘をもつ。昭和30年(1955年)に国宝へ指定された。

真草千字文
京都府
真草千字文

京都府にある中国の書跡で、員数は1帖。千字文を真書と草書の2体で並べて書く。智永の筆とされるが、文化庁は作者欄を空欄とし、時代を唐とする。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された書跡・典籍にあたる。

崇福寺塔心礎納置品
滋賀県 奈良
崇福寺塔心礎納置品

滋賀県大津市の崇福寺跡から出土した一括の遺物で、近江神宮が所有する。昭和13年の発掘で塔の心礎側面の舎利孔から見つかり、緑ガラス製の舎利容器を金・銀・金銅の箱が入れ子で包む。昭和27年に国宝へ指定された。

金銅石川年足墓誌
大阪府 奈良
金銅石川年足墓誌

大阪府高槻市真上から出土した奈良時代の金銅製墓誌で、大阪歴史博物館が保管する。銘文に始祖からの系譜と官職、没年、葬地が刻まれ、年代は天平宝字6年(762年)。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された。

銅製船氏王後墓誌
東京都 奈良
銅製船氏王後墓誌

大阪府柏原市の松岡山から出土した銅板の墓誌で、東京の三井記念美術館が所蔵する。銘に戊辰年十二月の殯葬が刻まれ、戊辰年は668年にあたる。昭和28年に重要文化財、昭和36年に国宝へ指定された。員数は1面。

大和国粟原寺三重塔伏鉢
奈良県 奈良
大和国粟原寺三重塔伏鉢

奈良時代の青銅製の伏鉢で、和銅8年(715年)の銘をもつ。三重塔の相輪の一部にあたり、塔そのものは現存しない。銘文から寺の造営過程が分かり、昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。員数は1箇である。

禽獣葡萄鏡
愛媛県
禽獣葡萄鏡

愛媛県今治市の大山祇神社が所蔵する唐時代の白銅鏡で、径26.8センチメートル、員数は1面。葡萄の蔓を地文とし、内区に孔雀・鳳凰・狻猊、外区に小禽小獣を配する。昭和28年(1953年)に国宝へ指定された。

絹本著色十六羅漢像
京都府 北宋
絹本著色十六羅漢像

京都市右京区嵯峨の清凉寺が所有する16幅の仏画で、文化庁は国の欄を宋、時代を北宋としている。日本で作られたものではない。重要文化財を経ることなく、昭和30年(1955年)に国宝へ指定されたものである。

絹本著色無準師範像
京都府 南宋
絹本著色無準師範像

京都市東山区の東福寺が所有する南宋時代の絵画1幅で、南宋の高僧である無準師範の全身を描いている。同名のもう一幅と同じ木箱に納められて伝来したものである。昭和27年(1952年)に国宝へ指定されている。

玳玻天目茶碗
京都府 南宋
玳玻天目茶碗

京都府の相国寺が所有する南宋時代の茶碗1口で、高さ6.7センチメートル、口径11.8センチメートル。内面は釉薬をかけない部分が文様になり、外側は逆にふりかけて斑文様とする。昭和28年に国宝へ指定された。

冥報記
京都府
冥報記

京都府の高山寺が所有する唐時代の典籍3巻で、国の欄は日本ではなく中国と記録されている。文化財保護の制度は、物の作られた場所を問わないからである。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された3巻の典籍である。

曜変天目茶碗
京都府 南宋
曜変天目茶碗

京都府京都市の竜光院が所有する茶碗で、明治41年(1908年)に重要文化財、昭和26年(1951年)に国宝となった。両者のあいだには43年の開きがある。同じ名の物件が、重要美術品としても記録されている。

喪乱帖〈原跡王羲之〉
東京都 唐時代
喪乱帖〈原跡王羲之〉

東京都千代田区にある唐代の書1幅で、王羲之の書簡を双鉤塡墨の技法で写した模本である。真筆は現存しておらず、同種の模本は日本・中国・米国に計九点しかない。令和5年(2023年)に国宝へ指定された1幅である。

金銅錫杖頭
香川県
金銅錫杖頭

香川県善通寺市の善通寺が所有する唐時代の錫杖頭1柄である。中国から伝来し、日本の金工技術にも影響を及ぼしたと記される。明治34年に重要文化財、昭和56年(1981年)に国宝へと指定された1柄の品である。

絹本著色夏景山水図
山梨県 南宋
絹本著色夏景山水図

山梨県の久遠寺が所有する南宋時代の絵画1幅で、金地院の秋景冬景2幅とともに一組だったと記される。三幅は所蔵先が分かれており、同じ日に別々の物件として指定された。昭和30年(1955年)に国宝へ指定された。

六祖恵能伝
滋賀県
六祖恵能伝

滋賀県大津市の延暦寺が所有する唐時代の典籍1巻である。国の欄は中国、時代の欄は唐とされ、年代の欄は803年である。重要文化財を経ることなく、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1巻の書跡である。

海獣葡萄鏡
千葉県
海獣葡萄鏡

千葉県香取市香取の香取神宮が所有する鏡1面である。同じ型を用いた鏡が正倉院にもあり、二面が別々の道をたどって伝わったとされる。明治37年に重要文化財、昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1面。

文祢麻呂墓出土品
東京都 奈良
文祢麻呂墓出土品

東京都台東区の東京国立博物館にある奈良時代の考古資料で、員数は一括とされる。金銅の箱と壺、ガラスの壺、火葬された骨の灰と、容れ物が三重に入れ子になっている。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された。