奈良

Nara

奈良時代(710 – 794)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

1,238 件 奈良時代 710 – 794
81 – 100 / 1,238 件
醍醐寺文書聖教
京都府 奈良~明治
醍醐寺文書聖教

醍醐寺文書聖教は、京都の醍醐寺に伝来する奈良時代から明治時代の聖教類と文書69,393点で、平成25年に国宝に指定された。質量ともに日本の寺院伝来の聖教・文書のうち屈指のもので、学術的価値が高い。

大楼炭経〈巻第三〉
京都府 唐
大楼炭経〈巻第三〉

京都・知恩院が所蔵する国宝「大楼炭経〈巻第三〉」は、唐の咸亨4年(673年)に蘇慶節が一切経として書写した貴重な仏教写経です。仏教宇宙論を説くこの古写経の歴史的価値と見どころを詳しくご紹介します。

伝教大師度縁案並僧綱牒(三通)
京都府 奈良
伝教大師度縁案並僧綱牒(三通)

伝教大師度縁案並僧綱牒(三通)は、京都・大原の来迎院が所有する、最澄の得度と受戒に関する3通の文書で、昭和30年に国宝に指定された。780年の近江国司牒案、783年の度縁牒案、785年の僧綱牒の正文からなる。

東寺百合文書(二万四千六十七通)
京都府 奈良~江戸
東寺百合文書(二万四千六十七通)

東寺百合文書は、東寺に伝来した奈良時代から江戸時代初期の24,067通に及ぶ文書群で、平成9年に国宝に指定された。前田綱紀が寄進した百の桐箱が名の由来で、京都府が所有し、2015年に世界の記憶に登録された。

銅造釈迦如来坐像(本堂安置)
京都府 奈良
銅造釈迦如来坐像(本堂安置)

銅造釈迦如来坐像は、京都府木津川市の蟹満寺の本尊で、昭和28年に国宝に指定された。像高2.403メートル、重さ2トンの金銅仏で、薬師寺金堂の薬師像に比肩しうる秀作とされ、白鳳創建以来の旧仏と判明している。

無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)/(丁酉歳十月)〉
京都府 南宋
無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)/(丁酉歳十月)〉

京都・東福寺に伝わる国宝「無準師範墨蹟〈円爾印可状(絹本)〉」は、中国・南宋時代の高僧・無準師範が弟子の円爾弁円に悟りの証として授けた印可状です。1237年に絹本に墨書されたこの書跡は、禅宗の法脈伝承を証する第一級の歴史資料であり、力強く格調高い筆致で知られる名品です。東福寺の創建と日本禅宗の発展を物語る、かけがえのない文化遺産をご紹介します。

梵鐘
京都府 奈良
梵鐘

妙心寺の法堂に置かれた梵鐘は、戊戌年(六九八年)の銘をもち、銘で年代が定まる鐘として日本最古とされる。糟屋評で鋳られた製作地と鋳造者まで判明し、その音は黄鐘調に近く徒然草にも記された。今は録音で響きを聴ける。

密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉
京都府 南宋
密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉

密庵咸傑墨蹟〈法語(綾本)/淳熙己亥仲秋日〉は、京都の大徳寺塔頭龍光院が所有する南宋の禅僧密庵咸傑の法語で、昭和26年に国宝に指定された。龍光院書院の茶室「密庵席」の床に掛ける書で、茶室の名の由来である。

木心乾漆十一面観音立像(本堂安置)
京都府 奈良
木心乾漆十一面観音立像(本堂安置)

木心乾漆十一面観音立像は、京都府京田辺市の大御堂観音寺の本堂に安置される奈良時代の像で、昭和28年に国宝に指定された。天平仏を代表する木心乾漆造・漆箔の像で、像高172.7センチメートルである。

木造釈迦如来立像〈張延皎并張延襲作/奝然将来(本堂安置)〉
京都府 北宋
木造釈迦如来立像〈張延皎并張延襲作/奝然将来(本堂安置)〉

京都・嵯峨の清凉寺本尊、木造釈迦如来立像。北宋の985年に奝然が中国で造らせ請来した国宝で、縄状の頭髪や同心円の衣文に異国の様式を残す。像内から絹製の五臓六腑が見つかり、世界最古級の臓器模型として知られる。

木造兜跋毘沙門天立像(毘沙門堂安置)
京都府 唐
木造兜跋毘沙門天立像(毘沙門堂安置)

京都・東寺の国宝、兜跋毘沙門天立像。中国・唐でつくられ、平安京の羅城門の楼上に立っていたと伝わる像高189.4センチの守護神である。邪鬼ではなく地天女の手の上に立つ独特の姿と、東寺での拝観方法を紹介する。

紙本著色絵因果経
京都府 奈良
紙本著色絵因果経

紙本著色絵因果経は、京都の上品蓮台寺が所有する奈良時代の絵巻1巻で、昭和27年に国宝に指定された。上半分に絵、下半分に経文を配して釈迦の伝記を説く経で、10歳の釈迦の技くらべの場面から始まる。

紙本著色絵因果経
京都府 奈良
紙本著色絵因果経

醍醐寺に伝わる国宝・紙本著色絵因果経は、奈良時代に作られた絵巻で、経文の上に釈迦の生涯を絵で描く。巻第三の上を完本で残し、苦行や降魔成道の場面が鮮やかな彩色で見られる。日本の絵巻物の祖型とされる一巻。

絹本著色秋野牧牛図
東京都 南宋
絹本著色秋野牧牛図

絹本著色秋野牧牛図は、泉屋博古館が所有する伝閻次平筆の南宋時代(13世紀)の画で、昭和32年に国宝に指定された。紅葉の木陰で水牛と牧童がくつろぐ様子を描き、宮廷画にふさわしい風格と叙情性をそなえる。

下岡田官衙遺跡
広島県 奈良時代
下岡田官衙遺跡

広島県安芸郡府中町にある下岡田官衙遺跡は、令和3年に国史跡に指定された奈良時代の官衙跡です。古代山陽道沿いに置かれた「安芸駅家」である可能性が極めて高く、L字配置の瓦葺礎石建物2棟や「高田郡」を記した木簡など、律令国家の交通網と地方支配の実態を物語る貴重な遺物が出土しています。

石塔寺三重塔
滋賀県 奈良
石塔寺三重塔

滋賀県東近江市の石塔寺三重塔は、奈良時代前期の石造三重塔で高さ約7.5m。百済の石塔に通じる形で阿育王塔とも呼ばれ、明治40年(1907年)に指定された重要文化財。初重を2枚の石で組む構造や後補の相輪、見学方法を紹介。

七条刺納袈裟
滋賀県 唐
七条刺納袈裟

七条刺納袈裟は、滋賀県大津市の延暦寺が所有する唐代の七条袈裟で、昭和41年に国宝に指定された。伝教大師が唐から請来したと伝えられ、麻地に色糸を刺繍した刺し子の袈裟で、麻製の遺品として極めてまれである。

漢書〈高帝紀下、列伝第四残巻〉
滋賀県 奈良
漢書〈高帝紀下、列伝第四残巻〉

滋賀・石山寺に伝わる国宝。中国の正史『漢書』を奈良時代の日本で書写した二巻で、唐の顔師古の注を伴う。紙背には平安時代の僧元杲が密教の覚書『金剛界念誦私記』を記し、別々に写された二巻を一具へと結びつけている。

玉篇巻第廿七〈後半〉
滋賀県 唐
玉篇巻第廿七〈後半〉

6世紀の梁で顧野王が編んだ漢字字典『玉篇』は中国で散逸し、本来の姿は唐代の写本によって日本にのみ残った。石山寺の本巻は全30巻のうち巻第廿七の後半にあたり、糸部などを収める。前半は京都の高山寺が所蔵する国宝である。

史記巻第九十六、九十七残巻
滋賀県 奈良
史記巻第九十六、九十七残巻

滋賀県大津市の石山寺が所蔵する国宝。奈良時代に書写された史記巻九十六・九十七の残巻で、現存最古級の写本とされる。紙背には平安期の僧淳祐にゆかりの金剛界次第が記され、表裏で時代も内容も異にする稀有な一巻である。