奈良

Nara

奈良時代(710 – 794)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

1,238 奈良時代 710 – 794
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東大寺金堂鎭壇具
奈良県 奈良
東大寺金堂鎭壇具

東大寺金堂鎮壇具は、奈良の大仏の須弥壇から出土した奈良時代の国宝です。正倉院宝物「陽宝剣」「陰宝剣」をはじめ、水晶合子、銀製狩猟文小壺など、聖武天皇ゆかりの宝物群の魅力と見どころ、東大寺ミュージアムでの鑑賞情報を詳しくご紹介します。

仏足石
奈良県 奈良
仏足石

奈良・薬師寺の大講堂に安置される仏足石は、天平勝宝5年(753年)に制作された日本最古の仏足石であり、国宝に指定された考古資料です。インドの鹿野苑から中国・長安を経て奈良に伝わった釈迦の足跡を石に刻んだこの遺品は、仏像以前の古代仏教信仰とシルクロード文化交流の貴重な証です。併せて国宝指定された仏足跡歌碑とともに、奈良時代の信仰と文学を今に伝えます。

仏足跡歌碑
奈良県 奈良
仏足跡歌碑

奈良・薬師寺の大講堂に安置された国宝・仏足跡歌碑は、約770年頃に制作された日本最古級の歌碑です。釈迦の足跡を讃える21首の歌が万葉仮名で刻まれ、奈良時代の信仰と日本語の原点を今に伝えています。日本最古の仏足石とともに、仏教伝来の壮大な歴史を体感できる貴重な文化財です。

木造一万節塔(蓮座付)
奈良県 奈良
木造一万節塔(蓮座付)

奈良県斑鳩町・法隆寺に伝わる重要文化財「木造一万節塔(蓮座付)」は、奈良時代に称徳天皇が発願した百万塔事業のなかで、一万基ごとの節目に造られた七重の特別な小塔。蓮座を伴い、現存するのは世界でこの一基のみという希少な文化財です。世界最古級の印刷物・百万塔陀羅尼とともに、奈良時代の信仰と高度な木工技術を今に伝えます。大宝蔵院で拝観可能です。

木造十万節塔(残欠蓮座付)
奈良県 奈良
木造十万節塔(残欠蓮座付)

奈良県斑鳩町・法隆寺に伝わる「木造十万節塔(残欠蓮座付)」は、奈良時代後期に称徳天皇が発願した百万塔造立事業のなかで、十大寺へ一基ずつ分置された十三重塔の唯一の現存例です。藤原仲麻呂の乱の鎮定後、戦死者供養と国家鎮護を祈念した壮大な事業の頂点に位置づけられ、世界最古級の印刷物である陀羅尼経とともに重要文化財に指定されています。

木造百万小塔
奈良県 奈良
木造百万小塔

奈良県斑鳩町の法隆寺・大宝蔵院に伝わる木造百万小塔は、天平宝字8年(764)の恵美押勝の乱の戦没者を弔うため称徳天皇が発願し、宝亀元年(770)に完成した百万基の小塔の一群です。手のひらに収まる三重の小塔の中には世界最古の年紀をもつ印刷物「百万塔陀羅尼」が納められており、奈良時代の信仰と高度な木工・印刷技術を今に伝える重要文化財です。

奉写一切経所紙納帳
福岡県 奈良時代
奉写一切経所紙納帳

福岡・九州国立博物館が所蔵する奉写一切経所紙納帳は、奈良時代の写経所が受け取った黄紙などの料紙の数量を記した帳簿。宝亀三年から四年の物品の動きや組織の運営を示す数少ない貴重な古文書で、当初の題籖と軸も残る。

大刀〈切刃造〉
福島県 奈良
大刀〈切刃造〉

奈良時代の上古刀、大刀〈切刃造〉。鎬を棟寄りに置く切刃造に丸棟と鰤鋒を備え、わずかに内反る。中直刃の刃文と健全な地鉄、当初と思われる鉄はばきを残す数少ない伝世品で、平成元年に重要文化財へ指定された。福島県の個人蔵。

大刀〈切刃造〉
福島県 奈良
大刀〈切刃造〉

福島県の個人が所蔵する重要文化財。奈良時代に鍛えられた切刃造の大刀で、反りをもたない上古刀の一群に属する。丸棟・鰤鋒に内反りがつき、元を焼き落とす古式の作。正倉院以外に伝世した古刀は少なく、生ぶの茎を残す貴重な遺品である。

世説新書巻第六残巻
兵庫県
世説新書巻第六残巻

唐時代(7〜8世紀)に書写された『世説新語(世説新書)』巻第六の残巻で、中国を代表する説話集の現存最古の写本として国宝に指定されています。端正かつ典雅な楷書、平安時代の訓点、紙背の密教経典など、日中文化交流の歴史を物語る第一級の文化財です。

漢書食貨志第四
愛知県 奈良
漢書食貨志第四

名古屋・大須観音が所蔵する国宝「漢書食貨志第四」は、奈良〜平安時代に書写された『漢書』食貨志の写本で、顔師古注付きの現存最古級の一本です。古代日本の式部省の印が残り、日中文化交流の歴史を伝える至宝として、真福寺文庫(大須文庫)の4件の国宝のひとつに数えられています。

翰林学士詩集
愛知県
翰林学士詩集

名古屋・大須観音の大須文庫に収蔵される国宝「翰林学士詩集」の歴史と魅力を解説。中国で失われた唐代漢詩を今に伝える貴重な平安時代写本の価値や鑑賞の機会、周辺情報をご案内します。

宋版太平聖恵方(金沢文庫本)
愛知県 南宋
宋版太平聖恵方(金沢文庫本)

名古屋市蓬左文庫が所蔵する重要文化財「宋版太平聖恵方(金沢文庫本)」は、北宋の太宗の勅命により王懐隠らが編纂した全100巻の医学百科の南宋刊本です。鎌倉幕府執権北条氏の金沢文庫から、豊臣秀次・徳川家康を経て尾張徳川家初代義直に伝わった本書は、現存24冊と慶長補写本27冊を併せ持ち、各巻首に「金沢文庫」墨印・「御本」朱印を留めます。世界的にも貴重な宋版書として、日中医学交流史を物語る一級史料です。

〓玉集巻第十二、第十四
愛知県 奈良
〓玉集巻第十二、第十四

中国で失われた唐代の類書・琱玉集。原本は早くに散逸し、天平19年(747年)に日本で書写された巻第十二と第十四の二巻だけがまとまって残る。紙背には平安前期写の不空三蔵表制集を伝える。大須観音(宝生院)蔵の国宝。

三彩壺/伝岡山県出土
岡山県 奈良
三彩壺/伝岡山県出土

三彩壺/伝岡山県出土は、奈良時代八世紀前半に作られた、国指定重要文化財の三彩陶器です。倉敷美観地区にある倉敷考古館の所蔵で、明治三十七年頃に岡山県津山市近郊の横穴式石室から、陶棺などとともに発見されたと伝えられています。最大胴径二十五・三センチメートル、総高二十一・三センチメートルという大形の薬壷形をなし、白泥の化粧土の上に緑・黄褐・透明釉を掛け分けた華やかな三彩釉が、千三百年を経た今も艶やかな光沢を保っています。これほどの大きさで完形を保つ奈良三彩は全国でも数例しか知られず、本来は奈良の宮廷や大寺院でしか目にできなかった最高級陶器が、地方豪族の祖先墓に火葬骨蔵器として納められていたという、当時の中央と地方を結ぶ歴史を今に伝える貴重な一品です。

金銅獅子唐草文鉢
岐阜県 奈良
金銅獅子唐草文鉢

岐阜市唯一の国宝「金銅獅子唐草文鉢」は、奈良時代に制作され東大寺大仏の落慶法要に使われたと伝わる名器です。護国之寺の歴史や日野金丸の伝説、年2回の特別公開情報をご紹介します。

横被
京都府
横被

弘法大師空海が唐の恵果阿闍梨から授かり日本に持ち帰った国宝・横被。教王護国寺(東寺)所蔵、京都国立博物館に寄託される唐代染織の至宝の歴史と魅力をご紹介します。

大手鑑〈第一帖百三十九葉/第二帖百六十八葉〉
京都府 奈良~室町
大手鑑〈第一帖百三十九葉/第二帖百六十八葉〉

京都の陽明文庫が伝える国宝の手鑑。江戸時代の近衛家熙が大ぶりの台紙の二帖に古筆三百七葉を集めた。巻頭の大聖武に始まり、三筆の嵯峨天皇、後鳥羽院、仮名の規範とされる高野切まで、奈良から室町の名筆をたどれる。

虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉
京都府 南宋
虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉

京都・大徳寺が所蔵する国宝「虚堂智愚墨蹟〈達磨忌拈香語〉」の魅力を紹介。南宋の禅僧・虚堂智愚が記した禅の書の歴史的価値、茶の湯との深い関わり、鑑賞の機会について解説します。

玉篇巻第廿七〈前半〉
京都府
玉篇巻第廿七〈前半〉

京都・世界遺産 高山寺に所蔵される国宝「玉篇巻第廿七〈前半〉」の魅力を紹介。中国では失われた6世紀の字書の唐代写本が、なぜ日本にだけ残ったのか。その歴史的価値とアクセス情報を解説します。