奈良

Nara

奈良時代(710 – 794)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

1,238 件 奈良時代 710 – 794
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曜変天目茶碗
東京都 南宋
曜変天目茶碗

東京都の静嘉堂文庫美術館にある南宋時代の茶碗1口で、通称は稲葉天目である。国の欄は中国とする。竜光院にある同名の茶碗と、まったく同じ日に国宝となった。昭和26年(1951年)6月9日の指定にあたる茶碗。

正倉院正倉
奈良県 奈良
正倉院正倉

奈良市の東大寺大仏殿北西にある天平勝宝8年(756年)頃の倉庫建築。北倉と南倉を校倉造、中倉を板倉形式とする双倉形式を伝える唯一の建物で、律令制の正倉を残す唯一の遺構として平成9年に国宝へ指定された。

唐招提寺経蔵
奈良県 奈良
唐招提寺経蔵

奈良県奈良市五条町にある奈良時代の校倉1棟で、寺の創立以前からあった倉を改造したものである。現在の姿は寺が整備したときの形に復原されている。昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1棟の校倉である。

多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉
宮城県 奈良
多賀城碑〈天平宝字六年十二月一日〉

宮城県多賀城市の多賀城碑は、神亀元年の多賀城創建と天平宝字6年の修造を刻む奈良時代の碑。芭蕉も訪れた壺碑として知られ、明治以来の偽作説は発掘調査で退けられた。令和6年(2024年)に国宝に指定された。

唐招提寺講堂
奈良県 奈良
唐招提寺講堂

唐招提寺講堂は、平城宮の東朝集殿を天平宝字四年頃に移築・改造した堂で、平城宮の建築として現存する唯一の遺構である。切妻から入母屋への改変や鎌倉期の修理を重ねた来歴と、堂内の仏像を紹介する。

唐招提寺金堂
奈良県 奈良
唐招提寺金堂

鑑真が開いた律宗総本山、唐招提寺の金堂。八世紀末に建てられた寺院金堂として現存する唯一の遺構であり、エンタシスの列柱と屋根の鴟尾、堂内の国宝三尊を伝える。平成の大修理を経た姿を紹介する。

唐招提寺宝蔵
奈良県 奈良
唐招提寺宝蔵

唐招提寺宝蔵は奈良時代の校倉造倉庫で、東大寺正倉院と同じく寺の宝物を守ってきた。寺の創建後に建てられた北の宝蔵と、寺より古い南の経蔵。並び立つ二棟の来歴の違いと校倉の構法を紹介する。

金銅小野毛人墓誌
京都府 奈良
金銅小野毛人墓誌

金銅小野毛人墓誌は、京都の崇道神社が所有し京都国立博物館にある奈良時代の墓誌で、昭和36年に国宝に指定された。1613年に上高野の古墓から見つかり、遣隋使小野妹子の子である毛人の経歴を両面に刻む。

紙本墨書南番文字〈慶政上人ノ識語アリ〉
京都府 南宋
紙本墨書南番文字〈慶政上人ノ識語アリ〉

鎌倉時代の僧・慶政が南宋の泉州からもたらした日本最古のペルシア語文書「紙本墨書南番文字」。イランの著名な詩人の詩句が記された重要文化財の歴史的価値と、海のシルクロードが結んだ中世の国際交流の物語をご紹介します。

石造浮彫三尊仏龕
京都府 唐
石造浮彫三尊仏龕

京都府に個人所蔵として伝わる「石造浮彫三尊仏龕」は、唐の開元十二年(七二四年)の紀年銘を持つ重要文化財です。則天武后ゆかりの光宅寺七宝台を荘厳していた宝慶寺石仏群の一点で、インド・グプタ朝様式を消化した盛唐期仏教彫刻の精華を今に伝えています。

無爾可宣墨蹟〈与明知客偈/咸淳戊辰夏孟下澣〉
京都府 南宋
無爾可宣墨蹟〈与明知客偈/咸淳戊辰夏孟下澣〉

京都府所在の国指定重要文化財「無爾可宣墨蹟〈与明知客偈/咸淳戊辰夏孟下澣〉」。南宋末の臨済禅高僧・無爾可宣(石橋可宣)が、咸淳四年(西暦1268年)の初夏下旬に、知客(来客の応対役の僧)であった「明」という弟子に与えた偈頌の一幅。茶の湯の世界でも最上格の掛物とされた禅林墨蹟の名品で、京都の禅文化の源流を伝える貴重な史料です。

文選弁命論
京都府 唐
文選弁命論

京都国立博物館に伝わる『文選 弁命論』は、中国南北朝時代の梁の昭明太子・蕭統が編纂した中国最古の詩文総集『文選』のうち、巻第五十四に収められた劉孝標の哲学的名篇です。奈良時代に日本へ伝来し、平安貴族の必読書として愛読された『文選』の写本群は、東アジアの知の交流と日本独自の受容を物語る貴重な文化遺産。書の美と思想の奥行きをじっくり味わえる京都の古典散策の旅へ、あなたをお誘いします。

大和国横井廃寺阯出土品
大阪府 奈良
大和国横井廃寺阯出土品

大阪歴史博物館に保管される国指定重要文化財「大和国横井廃寺阯出土品」を紹介します。奈良市藤原町に建っていた横井廃寺の跡から発掘された、金銅菩薩立像・山雲双鸞鏡・銅銭・銅鋺残闕・刀装具残片など、奈良時代の地方寺院の信仰を物語る一括資料の魅力と歴史背景、そして見学のポイントを解説します。

絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉
東京都 南宋
絹本著色鶉図〈「雑華室印」ノ印アリ 〉

「絹本著色鶉図〈『雑華室印』ノ印アリ〉」は、南宋時代に中国で描かれた一幅の花鳥画で、室町幕府六代将軍・足利義教の鑑蔵印「雑華室印」が捺されています。後に「東山御物」と総称される足利将軍家の中国絵画コレクションに連なる重要文化財として、東京都内の個人によって大切に守り伝えられている貴重な一作です。

絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉
東京都 北宋
絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉

北宋の皇帝・徽宗が描いたとされる国宝「桃鳩図」の魅力を紹介。没骨描法による繊細な鳩と桃の表現、痩金体の落款、足利義満旧蔵の来歴など、約900年の歴史を超えて輝き続ける花鳥画の傑作について詳しく解説します。

筑前国宮地嶽神社境内出土骨蔵器
東京都 奈良
筑前国宮地嶽神社境内出土骨蔵器

東京国立博物館に収蔵される国宝「筑前国宮地嶽神社境内出土骨蔵器」の魅力を詳しく解説。土器・銅壷・瑠璃瓶の三重構造を持つ奈良時代の骨蔵器は、古代日本の火葬文化とシルクロードを通じた国際交流を物語る貴重な考古資料です。

瑜伽師地論〈巻第七十八〉
東京都 奈良
瑜伽師地論〈巻第七十八〉

瑜伽師地論巻第七十八は、奈良時代の僧・行信が一切衆生の救済を願って発願した約二千七百巻の写経の一巻。行信の没後、弟子が神護景雲元年(767年)に完成させた重要文化財で、全長十二メートルを超える巻子です。

蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟
東京都 南宋
蠟牋墨書虚堂智愚墨蹟

南宋の禅僧・虚堂智愚の筆になる重要文化財の墨蹟。蠟を引いた料紙に書かれた点が指定名称に掲げられた特色である。大徳寺の法系の祖師として、虚堂の書は茶席の掛物の第一に重んじられた。昭和十四年に旧国宝へ指定。東京都内の個人蔵で常設公開はない。

手鑑(二百九十二葉)
東京都 奈良~江戸
手鑑(二百九十二葉)

東京国立博物館に保管される登録美術品「手鑑(二百九十二葉)」は、江戸幕府御用絵師の住吉弘貫が文久元年(1861)に仕立てた古筆手鑑です。奈良時代から江戸時代に至る古筆切292葉を収め、大聖武・烏丸切・東大寺切・高野切・中院切など名物切を多数含む格の高い名品をご紹介します。

元興寺塔址土壇出土品〈玉類銅銭其他一切〉
奈良県 奈良
元興寺塔址土壇出土品〈玉類銅銭其他一切〉

昭和2年、元興寺東塔の心礎周辺から出土した金延板・勾玉・玉類・銅銭の一群。和同開珎から神功開宝までを含み、塔の建立時に納められた奈良時代後半の鎮壇具と考えられる。塔は安政6年に焼失し、品々は奈良国立博物館に収蔵されている。