東京都・昭和
Shōwa東京都 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東京工業大学七〇周年記念講堂は登録有形文化財。創立70周年を機に卒業生や職員からの寄付5,200万円余によって建てられ、設計は建築家の谷口吉郎。客席を敷地の斜面に落とし込み、正門からは平屋のように低く見える。
東京工業大学本館は昭和9年竣工の登録有形文化財。関東大震災で蔵前を失った学校が大岡山に築いた中枢校舎で、全長127.4メートルの正面中央に時計塔が立ち、西面には傾斜を生かした九連アーチのロッジアが続く。
関東大震災からの復興として昭和7年に再建された鉄筋コンクリート造3階建の校舎。スクラッチタイルの外壁と正面の半円形の大アーチが特徴で、東京海洋大学越中島キャンパスに建つ登録有形文化財である。
1号館と同時期の昭和7年に図書館として建てられた鉄筋コンクリート造の建物。スクラッチタイル貼で、背面に船を思わせる円形の張り出しをもつ東京海洋大学越中島キャンパスの登録有形文化財である。
昭和8年に水産講習所本館として建てられた鉄筋コンクリート造の建物。左右対称の正面に四本の柱型が立ち垂直性を強調する。二つの海事系の歴史が重なる東京海洋大学越中島キャンパスの登録有形文化財である。
昭和13年竣工、戦前期レーモンド最後期の登録有形文化財です。担当は杉山雅則。塔とプレキャストのトレーサリー、幾何学のステンドグラス、扇形平面の講堂が見どころで、1991年設置のパイプオルガンも響きます。
創立者のひとりライシャワー博士一家の住宅として昭和2年に建てられた登録有形文化財です。レーモンドがライトの影響から脱しつつあった時期の鉄筋コンクリート造住宅で、現在は留学生の交流の場として使われています。
杉並区善福寺、正門から伸びる軸線の突き当たりに立つ登録有形文化財です。図書館として昭和6年に竣工しました。白壁に刻まれたラテン語の標語と、初期レーモンドに残るライト調の面影を、芝生の広場越しに読み解きたい一棟。
東京大学教養学部旧第一高等学校本館(時計台)は目黒区駒場に建つ昭和8年竣工の校舎で、平成12年に登録有形文化財となった。内田祥三が東大と一高に一体感を持たせる意図で設計し、ゴシックを基調としながらアーチにはロマネスク様式を取り入れている。
東京大学工学部1号館は文京区本郷に建つ昭和10年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。辰野金吾が設計した旧工科大学本館の跡地に内田祥三が設計したもので、尖頭アーチとバットレス風の付柱を特徴とする。
東京大学先端科学技術研究センター十三号館は目黒区駒場に建つ昭和4年完成の研究棟で、平成12年に登録有形文化財となった。旧東京帝国大学航空研究所本館にあたり、全体を巡る九本の水平帯と縦縞状の最上層が目を引く。
1927年竣工、内田祥三設計の登録有形文化財・東京大学法学部3号館の魅力を紹介。ゴシックアーチやスクラッチタイルが織りなす壮麗な校舎建築と本郷キャンパスの見どころを詳しく解説します。
東京大学法文1号館は文京区本郷に建つ昭和10年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。設計は内田祥三。1階を貫く尖頭アーチのアーケードで知られ、入口ポーチのフィニアルは旧校舎のものを再用している。
東京大学法文2号館は文京区本郷に建つ昭和13年竣工の校舎で、平成10年に登録有形文化財となった。設計は内田祥三。法文1号館と軸線を挟んで向かい合うが、西端部は法学部3号館を意識したL字型の平面構成をとる。
東京大学野球場観覧席・ダッグアウト及びフェンスは文京区弥生にある昭和12年完成の球場施設で、平成22年に野球場施設として全国初の登録有形文化財となった。片持ちの鉄筋コンクリート造アーチが観覧席の屋根を支えている。
1958年竣工、高さ333メートルの東京タワーは、当時世界一の自立式鉄塔として戦後日本の復興と高度経済成長を象徴してきました。内藤多仲の設計による耐震構造の傑作は、2013年に国の登録有形文化財に登録。メインデッキとトップデッキからの絶景、季節ごとのライトアップなど、今なお多くの人々を魅了し続けています。
東京都台東区雷門にある東京地下鉄銀座線浅草駅四番出入口上家は、昭和6年頃に建てられた建築面積23平方メートルの地下鉄出入口。瓦棒銅板葺の反り屋根と円柱が寺院建築の意匠を写し、令和6年に登録有形文化財となった。
東京都文京区湯島にある東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅出入口上家は、昭和28年竣工の駅出入口。神田川の谷の縁に建ち、白い外観と西隅の曲面、水平連続窓を持つモダニズム建築で、令和6年に登録有形文化財となった。
昭和34年(1959年)竣工の四ツ谷跨線橋は、JR中央線を30度の鋭角で跨ぎ、曲線半径500mの丸ノ内線と四ツ谷駅を支える橋長110mの鋼製ゲルバー橋です。東京都内の土木構造物として初の登録有形文化財に登録されました。
1934年竣工の東京農工大学農学部本館は、安田講堂で知られる内田祥三率いる東京帝大営繕課が設計した鉄骨鉄筋コンクリート造3階建の学術建築です。E形平面と時計台を特徴とし、国の登録有形文化財に登録されています。平日は一般公開され、近代日本の高等教育史を体感できる貴重な文化遺産です。