東京都・昭和
Shōwa東京都 の昭和時代(1926 – 1989)の文化財を一覧で閲覧できます。種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
東京大学野球場観覧席・ダッグアウト及びフェンスは文京区弥生にある昭和12年完成の球場施設で、平成22年に野球場施設として全国初の登録有形文化財となった。片持ちの鉄筋コンクリート造アーチが観覧席の屋根を支えている。
東京タワーは東京都港区芝公園にある昭和33年(1958年)の鉄骨造の集約電波塔で、登録有形文化財。高さ333メートルは自立式鉄塔としてエッフェル塔を凌ぎ当時の世界最高で、戦後日本の復興の象徴として広く親しまれる。
東京都台東区雷門にある東京地下鉄銀座線浅草駅四番出入口上家は、昭和6年頃に建てられた建築面積23平方メートルの地下鉄出入口。瓦棒銅板葺の反り屋根と円柱が寺院建築の意匠を写し、令和6年に登録有形文化財となった。
東京都文京区湯島にある東京地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅出入口上家は、昭和28年竣工の駅出入口。神田川の谷の縁に建ち、白い外観と西隅の曲面、水平連続窓を持つモダニズム建築で、令和6年に登録有形文化財となった。
東京地下鉄丸ノ内線四ツ谷跨線橋は東京都千代田区と新宿区にまたがる昭和34年(1959年)の鋼製の橋で、登録有形文化財。JR中央線などを交角30度で跨ぎ、丸ノ内線と四ツ谷駅を支えるゲルバー橋で、外堀の風致に配慮する。
東京農工大学農学部本館は東京都府中市幸町にある昭和9年(1934年)の鉄骨鉄筋コンクリート造3階建の建物で、登録有形文化財。もと東京高等農林学校の本館で、東京帝国大学営繕課が設計し、中央に時計台を冠する。
並木ハウスは、東京都豊島区雑司が谷にある昭和28年築の木造2階建ての賃貸アパートで、平成30年に登録有形文化財となった。手塚治虫が約3年半暮らした建物で、戦後の木賃アパートとして上質な仕様をもつ建物である。
日本学園一号館は東京都世田谷区松原にある昭和11年(1936年)の鉄筋コンクリート造3階建の校舎で、登録有形文化財。柱と梁を外観に表した片廊下型の校舎で、3層分の高さの角柱が並ぶ正面玄関は正統的で風格を備える。
世田谷区代沢の日本基督教団富士見丘教会は、昭和11年に教会員の加藤俊一が計画した木造2階建ての会堂。薔薇窓風のレリーフ、塔屋頂部のバトルメント、内部のハンマービームトラスが見どころ。平成15年(2003年)登録。
文京区本郷の日本基督教団本郷中央教会は、明治の「中央会堂」を関東大震災後に再建した昭和4年の鉄筋コンクリート造会堂。1階に幼稚園、2階に礼拝堂を置き、北東隅に重厚な角塔を立てる。平成10年(1998年)に登録有形文化財。
東京都台東区蔵前の日本聖公会浅草聖ヨハネ教会は、関東大震災後の昭和4年(1929年)に聖別された鉄筋コンクリート造の教会。控え壁と尖頭窓を備えたゴシック風の外観、空襲後の修復、蔵前駅からの行き方と聖堂に入れる時間を紹介する。
東京都世田谷区若林の東京聖十字教会聖堂は、レーモンド建築設計事務所が設計した昭和36年(1961年)の木造聖堂。集成材を曲げた柱のないヴォールトとカラー膜の光、令和7年の登録、見学の申し込み方と松陰神社前駅からの行き方を紹介する。
東京都文京区千石の東京諸聖徒教会礼拝堂は、米国人建築家バーガミニの設計で昭和6年(1931年)に建てられた鉄筋コンクリート造の聖堂。空襲後の再建、地域に親しまれる鐘楼と尖塔、日曜礼拝と千石駅からの行き方を紹介する。
東京都新宿区下落合の日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会礼拝堂は、ライトに師事した遠藤新の設計で昭和25年(1950年)に完成。桁行の大きなアーチが分ける堂内、尖塔アーチの鐘楼、日曜礼拝と目白駅からの道順を紹介する。
八丈島歴史民俗資料館(旧八丈支庁庁舎)は、東京都八丈町大賀郷にある昭和14年建設の木造平屋建ての旧庁舎で、平成11年に登録有形文化財となった。H形の建物で、現在は資料館として公開されている。
東京都国立市の一橋大学兼松講堂は、神戸の商人兼松房治郎の遺訓に基づく寄付で昭和2年に建った鉄筋コンクリート造の講堂。伊東忠太が設計したロマネスク風の外観と、開口部に散る怪異の造形で知られる登録有形文化財である。
東京都国立市の一橋大学旧門衛所は、昭和6年建設の木造平屋建。建築面積53平方メートルの小屋にフランス瓦とハーフティンバー、矢筈積のスクラッチタイルを組み合わせ、西キャンパスの中心軸線上に図書館と向き合って立つ。
東京都国立市の一橋大学東本館は、昭和4年に東京商科大学商学専門部本館として建った鉄筋コンクリート造2階建。中庭を囲むロ字形平面をもち、軒蛇腹と胴蛇腹が水平線を強調する。設計は文部省建築課とされ、個人名は記録にない。
ブルーボックスハウスは東京都世田谷区上野毛の国分寺崖線に建つ昭和46年(1971年)の住宅で、登録有形文化財。宮脇檀の設計による鉄筋コンクリート造と木造の混構造で、崖に浮かぶ青い箱の内部に上階の庭からガラスの階段室を通して光を導く。
東京都港区新橋の堀商店は昭和7年竣工の鉄筋コンクリート造で、平成10年に登録有形文化財となった。スクラッチタイルの外壁と水平線を強調した窓廻りが特徴。現在は1階がカフェ、上階がシェアオフィスとして使われている。