平安

Heian

平安時代(794 – 1185)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,530 平安時代 794 – 1185
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五重塔初重壁画(板絵著色)
京都府 平安
五重塔初重壁画(板絵著色)

京都市伏見区の醍醐寺にある平安時代の壁画18面で、天暦5年(951年)に五重塔の竣工と同時に成ったもの。心柱覆板や四天柱、連子窓、腰羽目板にも描かれている。昭和51年(1976年)に国宝へ指定された。

今昔物語集
京都府 平安
今昔物語集

京都市左京区の京都大学が所有する写本9冊で、作品の書名はこの一本によってのみ確定できるとされる。書写奥書はなく、鎌倉時代中期の写しと認められている。平成8年(1996年)に国宝へ指定された9冊である。

金銅鳳凰(鳳凰堂中堂旧棟飾)
京都府 平安
金銅鳳凰(鳳凰堂中堂旧棟飾)

平等院が所有する平安時代の金工品1対で、もとは鳳凰堂の大棟の南北両端に据えられていたものである。修理保存のために取りはずされて工芸品の区分へ移り、昭和48年(1973年)に改めて国宝へと指定された1対。

三十帖冊子
京都府 平安
三十帖冊子

京都府の仁和寺が所有する平安時代の冊子30帖で、名称の三十帖と員数欄の30帖が一致している。専用の冊子箱も、同じ日に別の物件として国宝となっている。昭和26年(1951年)の指定にあたる30帖である。

玳玻天目茶碗
京都府 南宋
玳玻天目茶碗

京都府の相国寺が所有する南宋時代の茶碗1口で、高さ6.7センチメートル、口径11.8センチメートル。内面は釉薬をかけない部分が文様になり、外側は逆にふりかけて斑文様とする。昭和28年に国宝へ指定された。

冥報記
京都府
冥報記

京都府の高山寺が所有する唐時代の典籍3巻で、国の欄は日本ではなく中国と記録されている。文化財保護の制度は、物の作られた場所を問わないからである。昭和27年(1952年)に国宝へ指定された3巻の典籍である。

八坂神社文書(二千二百五通)
京都府 平安~江戸
八坂神社文書(二千二百五通)

京都府の八坂神社が所有する平安から江戸の古文書で、名称は2,205通、員数欄は89巻・40冊ほかとする。神社所有分と建内氏旧蔵分の二つが合わさっている。平成2年(1990年)に重要文化財へ指定された。

曜変天目茶碗
京都府 南宋
曜変天目茶碗

京都府京都市の竜光院が所有する茶碗で、明治41年(1908年)に重要文化財、昭和26年(1951年)に国宝となった。両者のあいだには43年の開きがある。同じ名の物件が、重要美術品としても記録されている。

紙本墨画鳥獣人物戯画
京都府 平安/鎌倉
紙本墨画鳥獣人物戯画

京都市右京区の高山寺が所有する平安から鎌倉時代の絵巻4巻である。別の物件である断簡の記録によれば、4巻のうち甲巻はもと二巻であり、脱落と錯簡があるという。昭和27年(1952年)に国宝へ指定されている。

鳳凰堂中堂壁扉画(板絵著色)
京都府 平安
鳳凰堂中堂壁扉画(板絵著色)

京都府宇治市の平等院にある平安時代の壁扉画14面で、天喜元年(1053年)の鳳凰堂完成と同じ年の作である。堂は建造物としても指定されており、文化庁はこれを二重指定と記す。昭和47年に国宝へ指定された。

木造五智如来坐像
京都府 平安
木造五智如来坐像

京都国立博物館にある平安時代の彫刻5躯で、所有者は安祥寺である。明治43年(1910年)の重要文化財から令和元年(2019年)の国宝まで、109年が経っている。分類は彫刻であり、員数の単位は躯にあたる。

喪乱帖〈原跡王羲之〉
東京都 唐時代
喪乱帖〈原跡王羲之〉

東京都千代田区にある唐代の書1幅で、王羲之の書簡を双鉤塡墨の技法で写した模本である。真筆は現存しておらず、同種の模本は日本・中国・米国に計九点しかない。令和5年(2023年)に国宝へ指定された1幅である。

太刀〈銘正恒〉
東京都 平安
太刀〈銘正恒〉

東京国立博物館にある平安時代の太刀1口で、生ぶ茎に「正恒」の銘が残っている。ただし同名の刀工が備前に複数いたため、姿や銘振りなどから判断されている。昭和27年(1952年)に国宝へと指定された1口である。

和漢朗詠集(雲紙)
東京都 平安時代
和漢朗詠集(雲紙)

東京都千代田区にある平安時代の書跡2巻で、藍色の雲形が入った雲紙に書かれている。作者欄は伝藤原行成とするが、解説のほうは筆者を源兼行と推定している。令和6年(2024年)に国宝へ指定された2巻である。

線刻釈迦三尊等鏡像
京都府 平安
線刻釈迦三尊等鏡像

奈良市にある平安時代の八稜鏡1面で、径15.1センチメートル、縁厚1.2センチメートル。表に九体の仏像を毛彫りし、裏には花鳥の文様を刻む。昭和28年に重要文化財、昭和29年(1954年)に国宝へ指定された。

一字一仏法華経序品
香川県 平安
一字一仏法華経序品

香川県善通寺市の善通寺が所有する平安時代の典籍1巻である。記録の欄はほとんど空だが、名称のほうが一字ごとに仏を描くという作り方を述べている。昭和28年(1953年)に国宝へと指定された1巻の典籍である。

金銅錫杖頭
香川県
金銅錫杖頭

香川県善通寺市の善通寺が所有する唐時代の錫杖頭1柄である。中国から伝来し、日本の金工技術にも影響を及ぼしたと記される。明治34年に重要文化財、昭和56年(1981年)に国宝へと指定された1柄の品である。

古今和歌集巻第廿(高野切本)
高知県 平安
古今和歌集巻第廿(高野切本)

高知県高知市の高知城歴史博物館にある平安時代後期の書1巻である。紀貫之の筆と伝承されてきたが、実際には三種の書風が混在する寄合書と推定されている。昭和26年(1951年)に国宝へ指定された1巻である。

催馬楽譜
佐賀県 平安
催馬楽譜

佐賀県佐賀市松原にある平安時代後期の楽譜1冊である。催馬楽は13世紀以降に衰退し応仁の乱の後には廃絶したが、17世紀に古譜から復興された。昭和27年(1952年)に国宝へと指定された、1冊の書である。

絹本著色夏景山水図
山梨県 南宋
絹本著色夏景山水図

山梨県の久遠寺が所有する南宋時代の絵画1幅で、金地院の秋景冬景2幅とともに一組だったと記される。三幅は所蔵先が分かれており、同じ日に別々の物件として指定された。昭和30年(1955年)に国宝へ指定された。