平安

Heian

平安時代(794 – 1185)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。

3,530 件 平安時代 794 – 1185
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當麻寺本堂(曼荼羅堂)
奈良県 平安後期
當麻寺本堂(曼荼羅堂)

奈良県葛城市の當麻寺で當麻曼荼羅を祀る本堂。修理で見つかった棟木銘から永暦2年(1161年)の建立とわかり、昭和27年(1952年)に国宝に指定された。奈良時代後期ごろの内陣を包み込む桁行7間の寄棟造である。

東大寺勧進所経庫
奈良県 平安前期
東大寺勧進所経庫

東大寺勧進所経庫は平安時代前期の校倉造の経庫で重要文化財。公慶が大仏殿再建の寺務所とした勧進所の土塀の内に建ち、法華堂経庫と同じ方3間の単倉。校倉の構造と東大寺の3棟の単倉の比較、10月5日の公開日を紹介する。

東大寺法華堂経庫
奈良県 平安前期
東大寺法華堂経庫

東大寺法華堂経庫は平安時代前期の校倉造の経庫で重要文化財。桁行3間・梁間3間の単倉で、東大寺に残る3棟の単倉のうち勧進所経庫と同じ規模・年代をもつ。校倉の構造、本坊経庫との違い、外観の見学方法を紹介する。

旧富貴寺羅漢堂
奈良県 平安後期
旧富貴寺羅漢堂

旧富貴寺羅漢堂は奈良県川西町の富貴寺から移され、昭和10年(1935年)以来の解体保管と化学処理を経て法隆寺に再建された平安時代後期の一間堂で、国の重要文化財である。その来歴と見どころを詳しく解説する。

佛隆寺石室
奈良県 平安後期
佛隆寺石室

宇陀市榛原区赤埴の佛隆寺本堂の背後に建つ石造の小堂で、内部の五輪塔は開基堅恵の墓と伝わる。大正3年に重要文化財に指定されたが、造立年代は平安前期説と後期説が並び立つ。197段の石段と千年桜で知られる山寺にある。

法隆寺綱封蔵
奈良県 平安前期
法隆寺綱封蔵

法隆寺綱封蔵は二つの倉を一つの屋根で覆い、中央を吹き抜けにした平安時代の高床の倉で、国宝に指定されている。東大寺正倉院と並ぶ現存2棟の双倉のうち、本来の形を伝える唯一の例である。綱封の名の由来と見るべき点も解説する。

法隆寺鐘楼
奈良県 平安中期
法隆寺鐘楼

法隆寺鐘楼は延長3年(925年)の焼失後に再建された平安時代中期の国宝で、平安時代の楼造として唯一の遺構である。向かいの経蔵との違い、上層の補強、奈良時代の梵鐘、建立年代をめぐる二つの説を詳しく解説する。

法隆寺大講堂
奈良県 平安中期
法隆寺大講堂

法隆寺大講堂は延長3年(925年)の落雷による焼失後、正暦元年(990年)に再建された国宝の講堂である。桁行8間から9間へ広がった経緯、野小屋に見る国風化、堂内の薬師三尊像の拝観について詳しく解説する。

法隆寺妻室
奈良県 平安後期
法隆寺妻室

法隆寺妻室は東室の東に並ぶ桁行27間・梁間2間の細長い僧坊で、保安2年(1121年)ごろに建てられた国の重要文化財である。大房と小子房の関係、東室との大きさの違い、境内から外観を見る方法を詳しく解説する。

室生寺五重塔
奈良県 平安前期
室生寺五重塔

奈良県宇陀市の室生寺五重塔は平安時代初期の塔婆で、高さ約16メートル。屋外に立つ五重塔としては最小とされ、境内で最も古い建造物でもある。水煙を持たない相輪と、平成10年の台風被害からの復旧が見どころ。

室生寺金堂
奈良県 平安前期
室生寺金堂

奈良県宇陀市の室生寺金堂は、平安時代前期の数少ない遺構として国宝に指定された仏堂。斜面へ張り出した床、大斗肘木の簡素な組物、外陣の化粧屋根裏に古式が残る。寛文12年に改めた正面一間の礼堂との段差が見どころ。

室生寺納経塔
奈良県 平安後期
室生寺納経塔

奈良県宇陀市の室生寺納経塔は、平安時代後期の石造二重塔で重要文化財。塔身は中空で経筒を納め、塔の下からは琥珀玉や舎利容器、和銅開珎などが見つかっている。如意峰の上に立ち、通常の拝観順路には含まれていない。

金地螺鈿毛抜形太刀
奈良県 平安
金地螺鈿毛抜形太刀

春日大社が所蔵する国宝「金地螺鈿毛抜形太刀」は、平安時代12世紀に制作された豪華絢爛な装飾太刀です。金具の多くに純金が用いられ「黄金の太刀」と称され、金沃懸地の鞘には竹林で雀を追う猫の姿が螺鈿で生き生きと表現されています。現存する毛抜形太刀の最古の作として、1951年に国宝に指定されました。

絹本著色阿弥陀三尊及童子像
奈良県 平安
絹本著色阿弥陀三尊及童子像

奈良・法華寺に伝わる国宝「絹本著色阿弥陀三尊及童子像」は、平安時代末〜鎌倉時代初期に制作された三幅一対の大型仏画。静的な阿弥陀如来と、金泥・截金で彩られ雲上を舞い降りる観音・勢至菩薩、幡を掲げる童子との鮮やかな対比が見どころで、日本絵画史上屈指の名作とされます。毎年秋、正倉院展の時期に慈光殿で特別公開されます。

絹本著色星曼荼羅図
奈良県 平安
絹本著色星曼荼羅図

奈良・法隆寺に伝わる重要文化財「絹本著色星曼荼羅図」は、平安時代に絹本に描かれた円形四重院の星曼荼羅です。中央に釈迦金輪を配し、周囲を北斗七星・九曜・十二宮・二十八宿が同心円状に取り巻く宇宙地図のような仏画。インド・中国・ギリシャ起源の天体観が一幅に結晶した、密教北斗法の本尊画像をご紹介します。

四騎獅子狩文錦
奈良県 唐
四騎獅子狩文錦

中国・唐代に織られながらササン朝ペルシア風の意匠をもつ法隆寺の国宝錦。径45センチほどの連珠円文のなかで、翼をもつ馬にまたがる四騎が振り返って獅子を射る。馬の尻に潜む「山」「吉」の二字が、製作地が中国であることを明かす。

宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)
奈良県 南宋
宋刊本欧陽文忠公集(金沢文庫本)

南宋の周必大が編んだ欧陽脩の文集を版行した宋刊本の国宝。鎌倉の金沢文庫に伝来し、ほぼ完本の39冊が天理図書館に残る。後世の定本となった南宋版の校訂の精度と、海を渡った一書のたどった数奇な来歴を見つめる。

宋版劉夢得文集
奈良県 南宋
宋版劉夢得文集

奈良・天理大学附属天理図書館が所蔵する国宝「宋版劉夢得文集」。唐の詩人・劉禹錫(字は夢得)の詩文を収めたこの宋代刊本は、栄西禅師が宋から請来し、建仁寺に伝わり、足利義満も鑑賞したと伝えられる稀覯書。中国と日本の文化交流の結晶ともいえる逸品をご紹介します。

当麻曼荼羅厨子
奈良県 平安
当麻曼荼羅厨子

奈良県葛城市・當麻寺の本堂内陣に立つ国宝「當麻曼荼羅厨子」。高さ約5メートル、扁平な六角形をなすこの厨子は、約4メートル四方の當麻曼荼羅を奉安するために奈良時代末から平安時代初期に造立された、日本でも他に類を見ない大型工芸品です。鎌倉時代に源頼朝の遺願による須弥壇と、2,000名余の結縁者の名を載せる蒔絵扉が加えられ、千年以上にわたる浄土信仰の積層を一身に体現しています。

日本感霊録抄
奈良県 平安
日本感霊録抄

奈良県吉野町の阪本龍門文庫が所蔵する重要文化財「日本感霊録抄」。元興寺の僧義昭が編んだ平安初期仏教説話集の散逸を免れた唯一の伝本で、久安3年(1147)の書写本。日本霊異記の系譜を継ぐ霊験譚の世界をたどる旅へ。