平安
Heian平安時代(794 – 1185)の日本の文化財を一覧で閲覧できます。都道府県・種類・キーワードで絞り込み、詳しい解説や地図、旅行のヒントもご紹介します。
木造阿弥陀如来及両脇侍坐像(棲霞寺旧本尊)は、京都市右京区の清凉寺が所有する平安時代初期の三尊像で、平成3年に国宝に指定された。中尊は源融が発願し、脇侍は子らが完成させたと伝える。
木造阿弥陀如来及両脇侍像(金堂安置)は、京都の仁和寺が所有する平安時代の三尊像で、昭和29年に国宝に指定された。888年の創建時の金堂本尊で、腹前で定印を結ぶ現存最古の阿弥陀像として知られる。
木造阿弥陀如来坐像〈定朝作〉は、京都府宇治市の平等院鳳凰堂に安置される平安時代の像で、昭和26年に国宝に指定された。1053年に完成した高さ2.8メートルの寄木造の像で、定朝の現存唯一の作品である。
京都・広隆寺の講堂に安置される国宝「木造阿弥陀如来坐像」の魅力をご紹介。承和年間(約840年)に制作された像高261.5cmの丈六仏は、木心乾漆の技法で造られた平安初期彫刻の傑作です。無料で拝観できる貴重な国宝の見どころやアクセス情報をお届けします。
京都市伏見区の法界寺に安置される国宝・木造阿弥陀如来坐像の魅力を紹介。定朝様式の最高傑作として知られる丈六の阿弥陀如来を、国宝・阿弥陀堂の飛天壁画とともに詳しく解説します。
京都・花園の法金剛院の本尊で、待賢門院璋子を願主に大治5年(1130年)創建の西御堂に安置されたとみられる阿弥陀如来坐像。定朝直系の院派を率いた院覚の作で、像高224.0センチメートル。令和2年に国宝。
京都府木津川市の浄瑠璃寺本堂に一列に並ぶ平安時代の阿弥陀如来坐像9躯。周丈六の中尊の左右に4躯ずつを配し、各像に対応する扉をもつ九体阿弥陀堂とともに伝わる。九体阿弥陀堂の唯一の現存例。昭和27年国宝。
京都府宇治市の平等院鳳凰堂のために天喜元年(1053年)に定朝工房で造られた52躯の菩薩像。雲に乗って楽器を奏で、舞い、合掌する姿で本尊阿弥陀如来を囲む。26躯は鳳翔館で展示。昭和30年(1955年)国宝。
木造虚空蔵菩薩立像は、京都の醍醐寺が所有する9世紀前半の木彫の像で、平成27年に国宝に指定された。台座や天衣まで榧の一材から彫り出し、衣文を深く克明に刻んだ、平安前期の檀像の代表作である。
京都・高雄の神護寺多宝塔に安置される国宝・木造五大虚空蔵菩薩坐像は、仁明天皇の発願により空海の高弟・真済が9世紀に造立した日本最古の五大虚空蔵菩薩像です。五色に彩色された五体の秘仏の魅力、御開帳情報、アクセス方法をご紹介します。
木造五大菩薩坐像(講堂安置)は、京都の東寺の講堂に安置される平安時代の像4躯と附の中尊1躯で、昭和29年に国宝に指定された。空海が構想した立体曼荼羅の一部で、悟りを求める者の姿を表す。
木造五大明王像(講堂安置)は、京都の東寺(教王護国寺)の講堂に安置される平安時代の像5躯で、昭和27年に国宝に指定された。空海が構想した立体曼荼羅の一部で、わが国最古とされる不動明王を中心とする。
木造四天王立像(講堂安置)は、京都の東寺の講堂に安置される平安時代の四天王像で、昭和29年に国宝に指定された。梵天・帝釈天とともに六尊の守護神として、空海が構想した立体曼荼羅の十五尊を守る。
木造四天王立像は、京都府木津川市の浄瑠璃寺の阿弥陀堂にまつられる平安時代後期の四天王像で、昭和28年に国宝に指定された。多聞天だけが作風や木寄せが異なり、先に単独で作られたと考えられる。
京都・嵯峨の清凉寺本尊、木造釈迦如来立像。北宋の985年に奝然が中国で造らせ請来した国宝で、縄状の頭髪や同心円の衣文に異国の様式を残す。像内から絹製の五臓六腑が見つかり、世界最古級の臓器模型として知られる。
木造十一面観音立像(本堂安置)は、京都市東山区の六波羅蜜寺の本尊で、平成11年に国宝に指定された。空也が天暦5年(951年)に造立した像とされ、和様表現の模索期の10世紀半ばの基準作である。
京都最古の寺院・広隆寺に安置される国宝・木造十二神将立像(伝長勢作)は、1064年に定朝の弟子・長勢によって制作された日本最古の木造十二神将像です。薬師如来を守護する十二体の武将像は、平安時代中期の洗練された彫刻技術と信仰の世界を今に伝えます。ガラスケースなしで鑑賞できる広隆寺新霊宝殿で、千年の時を超えた至宝と出会いましょう。
京都・東寺の鎮守八幡宮に僧形八幡神とともに祀られてきた平安時代の二尊の女神坐像。弘法大師空海が彫ったと伝えられ、東寺はわが国最古の神像と紹介する。昭和36年(1961年)、僧形八幡神坐像と同日に国宝。
蓮華王院本堂(三十三間堂)に整然と並ぶ木造千手観音立像千一体。建長の火災を免れた平安期百二十四体に鎌倉期八百七十六体などが加わり、約四十五年の修理を経て平成三十年に千一体すべてが国宝に指定された群像です。
京都最古の広隆寺に伝わる国宝。9世紀にヒノキの一木から彫り出された像高約266センチの千手観音立像で、十一面四十手の姿をとる。元は講堂に安置され、現在は霊宝殿に立つ。早い時期の一木造の作例として貴重な像である。